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パスクアーレ・イアンノーネ ピアノリサイタル

でんきの科学館

今日は、会社が終わってから母と一緒に『第61回中部大学キャンパスコンサート名古屋公演』を見に行ってきました!会社でのチケット配布の抽選に当たって!!どうせなら妙齢の女性と一緒に行きたいものでしたが、行ってくれる人がいないので、まあ親孝行の足しにしようということで母と。


会場は伏見の電気文化会館。「でんきの科学館」の地下2階でした!
タイトルは『パスクアーレ・イアンノーネ ピアノリサイタル』。巨匠チッコリーニの愛弟子、ナポリ・ピアノ奏法の正統的な後継者であり、国際的な活躍をつづけているイタリアのピアニスト、パスクアーレ・イアンノーネ氏の初来日公演だそうです。この方は、先週にニューヨークのカーネギーホールで演奏会をやったばかりだそうです。すごそうですがさっぱり分かりません!


まず中部大学の先生による曲目の解説等がありました。

  • 得た知識1:音楽用語で、ベートーベンの交響曲をピアノで弾くなど、原曲をほかの楽器で演奏することを「トランスクリプション」という。
  • 得た知識2:ベートーベンが亡くなったのは、1872年。「ベートーベンはイヤニナったから死んだ」と覚えましょう。


そのあと演奏が始まりました。
曲目は、プログラムによりますと

  1. セルゲイ・ラフマニノフ作曲『楽興の時』作品16
  2. ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン作曲『交響曲第7番』作品92


演奏はとてもすばらしかったです!プロは、上手だ。クラシックの細かいことは全く分かりませんがすごい迫力でした。ピアニストがメロディを口ずさんでいる息づかいが聞こえてきたし、演奏が激しくなるところではピアニストの体が上下に思いっきり揺れてたし、生の迫力を感じました。いやーすごかった。

しかし、プログラムに「第2楽章 変ホ短調」とか書いてあったけど、いま演奏してるのが第何楽章なのか、さっぱり分かりませんでした!だから拍手するタイミングが全く分からず、周りの様子をうかがいながらの音楽鑑賞となりました。あと、『変ホ長調』の楽章は無かったみたいでなんだか少し残念。


そんなわけで、少し高尚な気分になった一夜でした。ひゃー。