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多治見へ行った!

セラミックパークMINOの前

8月10日(日)、日本一暑い街・岐阜県多治見市へ行ってきました!セラミックパークMINOにて行われている『国際陶磁器フェスティバル美濃‘08』などなどの展覧会を見に行くためです。交通手段はJRで。多治見駅は改装工事中でした。


まず駅から10分ぐらい歩いたところにある『たじみ創造館』に行き、3階の「ギャラリーヴォイス」で開催されていた『中島晴美展』を見ました!
表面に水玉模様の斑点がある、軟体動物みたいなウネウネした形のオブジェが色々置いてありました。
感想:

  • でかいウミウシの大群みたいな感じ。
  • 似た作品が沢山あって、1個1個の違いがよく分かりませんでしたが、「変な形の物体がいっぱい置かれている部屋」という空間自体が作品なのかなーっと思いました。


そのあと、ながせ商店街の中にあるレストラン『ビストロ遇』にて、フレッシュトマトのパスタを食べました!ランチセットで、サラダとドリンクが付いて1000円でした。かなり美味しかったです!おしゃれな店でした。

で、のんびり昼ごはんを食べていたら、バスを乗り逃がしました!!仕方ないので駅前のロッテリアで時間をつぶしました。
多治見駅からセラミックパーク方面に行く「ききょうバス」は、毎時00分に駅前を出発。1時間に1本しかありません。料金は片道200円ですが、1日乗り放題の1日券は300円なので、1日券を買ったほうがお得です!1日券はバスの中で買えますよ。


2:00発のバスに乗り、『岐阜県陶磁資料館』に行きました!入館料は大人300円です!国際陶磁器フェスティバルの協賛事業として『桃山陶展』というのが開催されていました。
感想:

  • いやー岐阜県陶磁資料館は何度見てもしぶい!真っ黒い「瀬戸黒」、白くてモコモコした「志野」、ねずみ色の地肌に白く模様が描かれた「鼠志野」など色々あってどれもしぶい魅力です。鑑定したらいくらになるんでしょうか。
  • しぶい陶器だけでなく、「現代陶展示室」というのがありまして、現代的な陶器が展示されています。個人的にはこの部屋が好きです。


そして、岐阜県陶磁資料館から山道を8分ぐらい歩いて、本日の最終目的地『セラミックパークMINO』へ行きました!


建物の中の、「国際陶磁器フェスティバル美濃’08」の会場前に、飲食店が出ていました。その店でうどん・そば・ソースカツ丼を食べると、その器が持ち帰れるとのことです!そこで私はころそば650円を食べて、渋いグレーの丼をもらいました。料理の盛られた食器と別に、ちゃんと持ち帰る用の器が用意されていましたよ。
多治見名物の「うながっぱ巻き寿司」は残念ながら売り切れでした。


まずは『国際陶磁器フェスティバル美濃’08』を見ました!(ホームページで展示作品の写真が見れます)9月30日まで開催中です。入場料は当日大人800円ですが、懸賞で入場券が当たったのでタダで入れた!やった!!
『陶磁器デザイン部門』と『陶芸部門』に分かれていまして、陶磁器デザイン部門は実用品、陶芸部門はアーティスティックな感じです。
感想:

  • 陶磁器デザイン部門は、白と黒のモノトーン調の作品がめちゃくちゃ多かったです!わりと地味!!あと、実用品ということで「積み重ねて置ける」ことをアピールしてる作品が多い感じでした。
  • 陶芸部門は、かなりスケールの大きい作品が多かったです!特にグランプリ受賞作品は高さ2メートル以上で、卑怯なぐらいでかかったです!いやー大迫力。
  • ふつう「展示作品にはお手を触れないで下さい」という注意書きがありますが、この展覧会では、いくつか「この作品は手で触れます」というのがありました!トゲトゲの作品を触りました。すげー。
  • 下から見上げて鑑賞する作品とか、映像と組み合わせた作品とか、9.11テロを題材にした作品とか色々あって面白かったです。
  • 観客の投票で決める「美濃賞」というのがあるとのことで、私は15番105番の作品に投票しました。


続いて、岐阜県現代陶芸美術館で開催中の『創立250周年記念ウェッジウッド―ヨーロッパ陶磁器デザインの歴史―』を見ました!こちらも9月30日まで開催中です。入場料は当日大人1000円ですが、懸賞で入場券が当たったのでタダで入れた!やった!!
西洋陶磁器界では有名らしい、『初日の壺』『ポートランドの壺』『プリンス・オブ・ウェールズの壺』をはじめとして、ウェッジウッドのえりすぐりの名品の数々が展示されてるとのことです。
感想:

  • これ、ぜんぶ鑑定するといくらになるんでしょうね。ティーセットとかマグカップとか、いちいち豪華でした。
  • 「ジャスパーウェア」という、青い地肌の上に、白くて透明感のある装飾が施されている陶磁器が非常に美しかったです。1個ほしいけどめちゃくちゃ高いんでしょーねー。


あと常設展で『森正洋展-モリセイヨウノデザイン-』というのをやってました。無印良品の器もデザインしたという陶磁器デザイナーの方だそうです。
感想:

  • お茶碗がすごい


というわけで、目の保養になった多治見観光でした。9月になったらもう1回行こうと思います。