芸術の秋、モネ展と陶芸展を見てきました

うながっぱと私

芸術の秋だ!アートのオータムだ!!
というわけで、懸賞で当たった美術展のチケットを無駄にしないために、金山の名古屋ボストン美術館と、多治見の岐阜県現代陶芸美術館に行ってきました。


まず、正午ごろに金山まで行き、名古屋ボストン美術館にて『クロード・モネの世界 ふりそそぐ陽光、色彩のメッセージ』展と、同時開催の『駒井哲郎 銅版画展』を見ました!入場券は懸賞で当たったやつです!この日が最終日というだけあって、人が多かったです!

モネ展は、印象派の画家モネの作品を中心として、ルノワール、ドガ、シスレーピサロセザンヌなどの作品も展示されていました。おお、印象派だ。ギャグマンガ日和の「印象派バトル」の回に出てきた人たちですね。ドガさーん!
受付で音声ガイドの装置を500円で借りて、解説を聞きつつ絵画を鑑賞しました。絵画展を見たのはほぼ初めてでしたが、すばらしかったです。いやーこんなのが描ける画家ってすごいと思いました。

つづいて駒井哲郎銅版画展を鑑賞しました。モノクロの小さい銅版画が中心で、一部カラー作品もありました。こちらも見ていて面白かったです。ひとくちに銅版画展といっても、細い線で細かく描いてあったり、鉛筆画みたいな濃淡があったり、いろんな手法があるんですね。勉強になりました。



そのあとJR中央本線に乗って多治見まで行きました!多治見西高校の本拠地ですね!とりあえず駅前にある「うながっぱ」のパネルと記念撮影をしました。


多治見駅前から「ききょうバス」に乗って、まず、岐阜県陶磁資料館で「桃山陶展」を見ました。入館料300円。美濃焼です。渋い魅力を感じました。志野焼きはいいですね。


次に、セラミックパークMINOの岐阜県現代陶芸美術館にて『ウェッジウッド展』を鑑賞しました!入場券は懸賞で当たったやつです!2回目です。会期中最後の週末だけあって、人が多かったです!
どの作品も、陶器の地肌の白、青、黒などの色がとても美しくて、さらにその上に非常に細かい装飾が施されています。いやーこんな作品を作れるヨーロッパ人はすごい。値段高いんでしょうねー。


そして最後に、『国際陶磁器フェスティバル美濃'08』を鑑賞しました!入場券は懸賞で当たったやつです。2回目です!
観客の投票で受賞者を決める「美濃賞」というのがあり、前回来たときは投票受付中でしたが、今日はその結果が発表されていました。私が投票したやつは受賞してなくて残念。
巨大な作品とか、陶芸と思えないような不思議な形状の作品などが沢山ありまして、やっぱり見てて楽しいです!
この前の「誰でもピカソ」のアートバトルで優勝していた『KOZ-O』(http://www.icfmino.com/japanese/inter_2008/exhibition/award_123.html)という作品もありましたよ。美濃賞を受賞していました。表面ツヤツヤで精密で、陶器っぽくない感じです。そりゃたけしも絶賛するよなーと納得しました。


というわけで、むりやり芸術に触れた1日でした。美術館のはしごをしたのは初めてでした!もう、気分だけはハイソサエティーです!
しかし午前中かなり遅くまで寝ちゃってたので、出かけたのが昼ぐらいになってしまい、閉館時間まであまり間がなくて、あまりじっくり見られず残念。早起きは難しいですね。


外はすっかり秋の空気です。


以下、感想詳細
モネ展の感想:美術のことはよくわかりませんが、印象派の油絵ってすごいですね!
絵の近くで見ると、ペタペタと無造作に絵の具を塗っているだけみたいに思えましたが、離れて見ると見事な風景画です。!油絵の具に厚みがあるので、筆を動かした跡が見えるのがかっこいいです。そして、ひと筋の絵の具の跡の中に、様々な色が含まれていて、色が複雑に交じり合っていました。パレットの上で絵の具を絶妙な感じで混ぜて、筆に付けて塗ったんでしょうね。そんなことができる画家ってすごいですねえ。特にセザンヌルノワールの作品は、太い筆をダイナミックに動かした跡が残っており、躍動感が感じられて、素晴らしかったです(音声ガイドの受け売り)。さすがギャグマンガ日和で対決した2人ですね。
それにしても油絵って、キャンバスの白地を残さずに、全面に絵の具を塗ってあるから、すごい手間かかりますよねえ。画家はすごいなー。
あと、絵の額縁がやたら立派でした。
音声ガイドは、絵のみどころを解説してくれて役に立ちました。絵の解説といえば、鑑定団の絵画鑑定士の永井さんの、絵を言葉巧みに褒めまくる解説はいいですよね。あの解説のような音声ガイドがあったらいいなと思いました。


駒井哲郎銅版画展の感想:展示作品の中に、本物の「プリント基板」にインクを付けて摺ったものが一点ありました!けっこう古い時代の基板のようで、パターンに厚みがあるのか、配線パターンやランドやスルーホールがくっきり浮かび上がっていて、面白い作品だと思いました。これを発展させて、表面実装部品が実装済みの基板にインクを付けて版画にするというのはどうでしょう。今度、会社のゴミ箱から基板を拾ってやってみようかな。いや怒られるか。


岐阜県陶磁資料館「桃山陶展」の感想:美濃焼きといっても、黒いのや白いのや、いろいろあるんですね。美濃焼きの中でも、灰色の地肌に白い線で模様を描き出した「鼠志野」というのが好きです。


ウェッジウッド展の感想:ジャスパーウェアという、青い地肌の陶磁器がすごくきれいです。値段高いんでしょーねー。いくらなのか知りたいです。ウエッジウッドも食器だけでなく、貯金箱とか洋服のボタンとかハイヒールの踵とか、いろいろな物があるんですね。あと食器も花柄や人物像だけでなく、幾何学模様とか、機械部品のような図柄とか色々でした。
あと、展示室の後半のほうに、ウェッジウッドの食器を使ったテーブルセッティングの展示がありましたが、こんな高級な食器では落ち着いて食事も出来んだろーなーと思いました。


国際陶磁器フェスティバルの感想:やっぱり会期中最後の週末だけあって人が多かったー!飲食コーナーのうどんやそばが全部売り切れていました。食べたかったのに残念。しかたないので、まだ売っていた枝豆味のソフトクリーム350円だけを食べました。うまかったです。
展示はやっぱりおもしろかったです。現代陶芸は見てるだけで単純に楽しいですね。でもこういうのを売って生計を立てるのは大変でしょーねー。うちにも陶芸のオブジェを1個置きたい気はしますが、置く場所が無いですしねー。わー。