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絵画展のはしごをしてみた!!

今日は名古屋へ遊びに行きました!

まず大須へ行き、すっぽんラーメン屋さんですっぽんラーメン780円を食べたあと、第二アメ横で電子部品をいくつか買いました!大須には古着屋とか同人誌屋とか色々ありますが、やっぱり大須といえば第二アメ横のパーツセンターですよね。抵抗のカラーコードは茶色が1で赤が2ですよね。


で、そのあと名古屋市美術館で『ピカソとクレーの生きた時代展』を見て、さらにそのあと愛知県美術館で『ライオネル・ファイニンガー展』を見ました!!芸術、大好きーっ!!
というわけではなく、懸賞で当たった招待券がまだ残ってたし、展覧会の会期がもうすぐ終わってしまうので、もったいないから行ってみただけです。どちらの展覧会も行ったのは2回目すが、でもかなり見ごたえがあってよかったですよ。ニコリのパズルの美術館も面白いですが、たまには本物の美術館もいいですね。
そんな高尚な気分になった土曜日でした。<写真>名古屋市美術館の前にて

名古屋市美術館で『ピカソとクレーの生きた時代展』

会期が12月14日までで、終了直前ということでか、人がいっぱいでした!

  • ある一家が惨殺される様子を描いたというマックス・ベックマンの『夜』というでかい油絵がすごい迫力でした。あんなでかい絵を描く画家ってすごいね。
  • クレーの作品のタイトルは、いかにも深い意味がこめられてそうで、いいですね!私も今後何かの作品を作る時には、タイトルに凝ろうと思いました。
  • クレーの作品はだいたい制作年代順に並べられてまして、晩年に近くなるとだんだんシンプルになっていくように感じました。悟りの境地みたいなのでしょうか。
  • 前回は時間が無くて見れなかった常設展示も、今日はしっかり見れました。現代美術作品がいろいろありました。巨大な銀色の丸い作品とか、巨大な縞模様の長方形の作品とか、意味はさっぱりわかりませんが、美術館の壁に飾ってあるのを見ると、非常に意味ありげに見えて格好いいですね。でも意味わかんないけど。
  • 闇を鉄の箱に閉じ込めたという『DARK BOX』という作品がありました。鉄の箱に「DARK BOX 2008」という刻印がしてあって、この箱の中に2008年の闇が保存されているという感じの作品です。うーんコンセプチュアルで格好いい!「言ったもん勝ち」な作品だと思いますが、こういう発想を見習いたいものだと思いました。

愛知県美術館で『ライオネル・ファイニンガー展』

  • 前回じっくり見れなかった、新聞連載マンガを今回はじっくり見れました!子供達がバスタブを船にして世界中を回るみたいな内容で、面白かったです。今でいうところの『元気くんPart.II』も、百年後にはアートとして扱われるのでしょうか。ならないか。
  • もともと漫画家だけあって、黒い線のペン画が良い感じだったと思いました。
  • 作品がだいたい制作年代順に並べられてまして、晩年に近くなるとだんだんシンプルになっていくように感じました。そういうものなのでしょうか。描き慣れるにつれて無駄な線が減って、画面がすっきりするみたいな。それは漫画か。
  • 常設作品展もしっかり見ました!特別展、常設作品展あわせて、作品数がめっちゃ多かった!そして美術館全体がめちゃくちゃ広いんですね!天井も高いし、ビルの10階にあるとは思えません!さすが愛知県美術館
  • 最後に仏画の展示を見ました。金箔の装飾が細かくてすごいです。昔の人はすごいね。

わー。