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『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』を観てきました!

<今年見た映画 12>
ユナイテッドシネマ阿久比にて、映画旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』を見ました!夜24:00から上映開始の回で、さすがにお客さんは少なめでした。
マキノ雅彦津川雅彦)監督作品で、寂れて廃園寸前だった旭山動物園の園長を西田敏行が演じていて、新人飼育係やベテラン飼育係と一緒に頑張って、日本一の動物園になるまでを描いたお話です。
感想:おもしろかったです!いろんなトラブルがありながらも、最後は成功するので、見ていて楽しいです。気持ちいいサクセスストーリーですね。ベテラン飼育係役の人たちは長門裕之岸部一徳柄本明など超渋くて豪華な俳優陣で固められていて、贅沢な動物園だなーと思いました。トラとかサイとかゾウとか、でかい動物は迫力があるね。動物が単に可愛いというだけでなく、野生動物の恐ろしさも描かれていますし、動物園に行きたくなりました。


しかし、廃園直前だったころのボロボロの動物園と、4億5千万円かけて立派に改装して日本一になったあとの動物園の姿は、落差がものすごく大きくて、やっぱり世の中まずはお金なのかなーという厳しさを感じました。旭山動物園の園長や飼育係の方々の情熱とアイデアと創意工夫と、それを応援してドーンと予算を出した旭川市の新市長(萬田久子)は本当に素晴らしいと思いますが、もしあの予算が通ってなかったら、大変だったでしょうねー。動物園全体をいっきに大改装してましたからね。大改革のビッグプロジェクトが成功するには、色々な歯車がガッチリ噛み合っている必要があるんだろうなーということを感じました。


あと、テーマ曲が、挿入歌として西田敏行が唄ってるバージョンが流れて、エンドロールで同じ曲を谷村新司が歌ってるバージョンが流れますが、私は西田敏行バージョンのほうが好きでした。なんか味があって。