『スラムドッグ$ミリオネア』を見ました!

<今年見た映画 41>
矢場町のパルコ東館8階のセンチュリーシネマにて、映画スラムドッグ$ミリオネアを見ました!アカデミー賞のやつです!
インドのスラム街出身で、ちゃんとした教育も受けていない青年ジャマールが、インド版の『クイズミリオネア』に出場し、見事に正解しつづけて、あと1問で2000万ルピー獲得というところまで勝ち進みますが、インチキをしたのではないかと疑われて逮捕されます。で、取調べを受ける過程で、青年ジャマールのこれまでの人生が語られ、「なぜ彼は問題の正解を知っていたのか?」という謎が徐々に明らかになっていって、すごい話でした。


感想:評判どおり、かなり面白かったです!よくできた話だー!!
クイズファンの立場から言いますと、
『クイズとは、人生の全てが問われる趣味である』(クイズ界のどなたかが仰った名言)
という、「クイズの魅力」が存分に描かれている映画だと思いました。
まさにクイズとは人生すべてが問われるものでございまして、小学校の授業で習ったことが出題されるかもしれないし、授業中に先生が脱線して雑談でしゃべった話が出るかもしれないし、仕事で得た知識が出るかもしれないし、サッカーが好きならサッカーの問題に答えられるし、北海道出身なら北海道の地理の問題に答えられるし、今朝テレビで見たばかりのことが出るかもしれないし、これまでの人生で出会った全てのことを振り返りながら、目の前に出された問題に答えるというのが、クイズの醍醐味なのでございます。大げさか。

この映画の主人公ジャマールは、その壮絶な人生経験のおかげで、人生を賭けたクイズに答えられたわけです。ああ人生。

あとインドのミリオネアは、

  • 音楽とかスタジオセットとかは日本のとまるきり同じでした。やっぱり世界共通なんですね。
  • 日本みたいに「11問目以上行ったら、そこで間違えても100万円は貰える」みたいなルールは無くて、誤答したらいきなりゼロなんですね。緊張感ありますね。
  • 日本人から見たら、前半の問題(インドの文化に関する問題)よりも、最終問題のほうが明らかに簡単だー!そりゃそうか。


感想追記:
ジャマールと、その兄と、幼馴染の少女の、3人の人生が主に描かれます。で、人生の節目節目で起こった、壮絶すぎる出来事の数々が、ミリオネアの4択クイズの問題と関係があって、よくできてるんですよー!「アメリカの100ドル札の肖像画の人物は誰?」という問題の答えをジャマールが知っていた理由のエピソードとか、そりゃもうすごいです。学校に行っていないせいか、インド人なら誰でも知っているであろう超簡単な常識問題が分からなかったりするのに、難しい問題の答えは人生経験のおかげで知っているという。とんでもない人生です。
そして最終問題に挑むところのの盛りあがり具合が半端じゃなくすごいです!こういうのを神展開っていうんだろーなーと思いました。