<今年読んだ本 56>
『わかりやすく<伝える>技術』池上彰/講談社現代新書
「週刊こどもニュース」や「学べるニュースショー」の解説役でおなじみの、池上彰さんの著書です!
わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)
講談社 2009-07-17
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おすすめ平均
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感想:この本は本当にわかりやすいです!マジでおすすめです!会社員のプレゼンテーションに限らず、人前で喋るとき全てに共通して使える技術が、噛み砕いて噛み砕いて分かりやすく書いてあります!さすが池上さん。
そしてこの技術は、お笑いのネタを演じるときにも応用できるのではないかと思いました。
例
- ニュースの視聴者は一般人なのだから、「在宅起訴」などという司法の専門用語を使っても、意味が伝わらない可能性がある → 芸能ニュースネタとか漫画ネタとかは、知らない人には伝わらないので気をつけよう!
- プレゼンテーションをするとき、原稿を用意して読み上げてしまうと、自分の視線はひたすら原稿の文字を追いかけるだけになってしまうので、聴衆の顔を見ながら話すことができない → 見る人のことを常に意識しよう!
- 発表会などで、「時間になりましたので、これで私の発表を終わります」という終わり方をすると、聴衆に尻切れとんぼで終わった印象を与えてしまう → ちゃんとテーマに沿ったオチをつけたほうがいいんじゃないかい!
でも言うは易し行なうは難しですね。あー。