<今年読んだ本 58>
『米朝よもやま噺』桂米朝/朝日新聞社
頭の中を米朝一門モードにすべく、桂米朝一門会を見る前に読みました!
この本は、桂米朝師匠が数えで八十歳になってからレギュラー出演されたラジオ番組の書籍化だそうです。
米朝よもやま噺
朝日新聞社 2007-12-07
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感想:非常におもしろかったです!全部興味深い話でした!
戦中・戦後の落語家の方々の話はめちゃくちゃ貴重だと思いますし、落語以外の、講釈師、舞踊家、音曲漫才など様々な芸の名人のエピソードが満載です!桜川末子・松鶴家八千代の数え歌というのを一度聴いてみたい!!
お弟子さんのざこば師匠や小米朝師匠(現・米團治)の話もたっぷりですし、イーデス・ハンソンさんや夢路いとし・喜味こいし師匠の話も入ってましたよ。
この本を読んでいて、寄席に行きたくなりました。あー行きたい。