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『劇場版 涼宮ハルヒの消失』を見ました!

<今年見た映画 17>
お昼に、矢場町のパルコ8階にあるセンチュリーシネマに行って、映画『劇場版 涼宮ハルヒの消失を見てきました!13:45から上映開始の回で、客席はほぼ満員でした。さすがハルヒ
感想:期待通り、おもしろかったです!さすが京都アニメーション
長門がとにかくかわいかったです!メガネをかけていて繊細で儚げな普通の少女になった、俗に言う「消失長門」は、素晴らしくかわいいですね!気弱ながらも、徐々にキョンへの好意が態度の端々ににじみでてくるところが、たまりません。はーかわいい。通常の無表情な長門も勿論かわいかったです。はーかわいい。
それにしても、キョンは何という罪作りな奴なのでしょうか。長門に対して、あんなに優しく、思わせぶりな態度で接しておきながら、本命はハルヒなんですからねえ。この女泣かせ!!


消失する前の、クリスマスパーティーの準備をしてる時のハルヒのテンションの高さが素晴らしいですね。非常に楽しそうで、画面から発散されるエネルギーが眩しくて、すごい。ハルヒはアニメの中の人ではありますが、イベントを徹底的に楽しもうとする貪欲さを、少しでも見習いたいです。イベントごとは、楽しんだもん勝ちですからね。


あと、キョンが昇降口で上靴と下足を履き替えるときの靴の脱ぎ方とか、長門の上靴のかかとの部分に縦書きで「長門」と書いてあったりとか、高校生活の細かいリアルな部分がアニメーションで描写されていたのが、いいなーと思いました。三十路を過ぎた私は、ノスタルジーを感じてしまいました。あー高校時代に戻って人生をやり直したい。でも疑問を感じた点がひとつありまして、掃除当番が教室で掃き掃除をする場面があったけど、教室を掃くときは、まず机を教室の前か後ろに寄せてから掃くものなのではないでしょうか?それとも今は少子化で机が少ないから、いちいち机を移動させないのか?


みくるサンタと、ハルヒが体操着に着替えるところは、ナイスなサービスでした。
エンディングの歌と、エンドロールの後に流れる映像による余韻も、よかったです。いい気持ちで映画館を出ることができました。


というわけで、さっすが京都アニメーションだけあって、120パーセント完璧に期待通りの面白さでしたが、敢えて不満点を言うと、予想を超える180パーセント級の面白さの域までは達していなかった気がします。映画ならではの「うおおおお!!!!!すげえええええ!!!!!」みたいな場面があったらよかったのになー。いやーしかし長門が超かわいかった。