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『インビクタス/負けざる者たち』を見ました!

<今年見た映画 18>
夕方に、ユナイテッドシネマ阿久比にて、映画インビクタス/負けざる者たちを見てきました!クリント・イーストウッド監督作品で、モーガン・フリーマンネルソン・マンデラ元大統領で、マット・ディモンがラグビー南アフリカ代表チーム「スプリングボックス」の主将役です!
1995年、アパルトヘイト廃止後の南アフリカ共和国で行われたラグビーワールドカップの、実話を元にした話でだそうです。ラグビー南アフリカ代表チームの活躍と、マンデラ大統領の行動によって、人種を越えて国が一つになっていく…というお話です。


感想:評判どおり、面白かったです!
南アフリカファンになってしまいました。いやー団結するっていいですね。中盤から後半にかけて、だんだん人種の壁がなくなり、国が一つになっていくところは、見ていて嬉しくなりました。
そして、スポーツで、国全体があんなに熱狂するなんて、うらやましい!楽しそう!各競技の日本代表も頑張ってほしいです!今度のサッカーワールドカップでは日本代表と南アフリカ代表を応援しよう。
ラグビーの試合の場面は、ルールを全く知らないけど、手に汗を握ってドキドキしながら見ることができました。『ヒカルの碁』の対局シーンと同じ感じでしょうか。


いやーそれにしても、マンデラ氏役のモーガンフリーマンが渋かったです!人の名前を覚えて、相手のことを名前で呼ぶというのは、大切なことなんですねー!プレジデントマンデーラ!よっ大統領、憎いねコノーっ!映画とは関係ないけど、電波少年インターナショナルでの松村さんのことを思い出しました。
そして南アフリカの主将はリーダーシップにあふれていて紳士的で、すばらしい人だったんですね。リーダーとはかくあるべきという姿を見た思いです。


映画の最初の「黒人と白人がいがみ合っている」という悪い状態から、中盤から後半にかけての「黒人と白人が人種の壁を越えて一つになる」という良い状態へと、社会情勢が良い方へ良い方へと、うなぎのぼりに良い感じになっていくのが、見ていて嬉しい展開でした。
最後の試合中の、黒人SPと白人SPの会話とか、ラジオを聴く白人タクシー運転手と黒人少年のやりとりとかが、絵に描いたように期待通りの展開になって、面白かったです!笑いました!


でも、実際に頑張ったのはスプリングボックスの選手たちであって、マンデラは単に応援してただけじゃねーか!!
という気が少ししましたが、主将をお茶に招いて会話したり、選手の名前を覚えて選手と直に接したり、試合を現場で観戦したり、しまいにはスプリングボックスのジャージを着てグラウンドに出て行ったりしたというのは、一国の大統領の行動としては、凄いことなんですよねえ。マンデラさすがだねー。