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『やっぱし板谷バカ三代』を読みました!

<今年読んだ本 25>
『やっぱし板谷バカ三代』ゲッツ板谷角川書店
ゲッツ板谷さんのご家族やご友人の、面白い日常が書かれたエッセイです。ゲッツさんの著書を読むのはこれが初めてでした。

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感想:超面白かったです!感動した!泣けた!!
ゲッツさんといえば、『SPA!』で面白い連載をしている人というイメージしか持っていなかったのですが、こんなにも濃密で刺激的な生活を送られている方だったとは思いませんでした。いやー素晴らしいご家族とご友人をお持ちですね。うらやましい。
父親のケンちゃんとか、弟のセージさんとかが、写真で変な顔を思いっきり晒しているのが、素晴らしいと思います!インターネットの普及のせいで、匿名でコミュニケーションするのが当たり前になったこの世の中だからこそ、バカ面を堂々と晒すという生き方は格好良いと思います。やっぱり、相手がどんな顔をしているのか分かったほうが楽しいですからねえ。セージさんやべッチョさんの生き方を私も見習いたいです。


それにしても、セージさんとべッチョさん、ゲッツさんとキャームさんの仲の良さが、とてもうらやましいです!わたくしが友人を家に呼んで遊んでいたのは、小学生の時までです!いやー大人になっても篤い友情、本当にうらやましい。今からでも友達を作りたいものです。
そして、本書の後半で綴られる、ゲッツさんのお母様の癌との闘いの話は、涙なしには読めない、家族愛の物語です。明るいトーンの文章で書かれてはいますが、お母さんのタフさと、そのお母さんを支える家族の絆の強さと、それでもお母さんを襲う病魔の話は、マジで泣けます!わたくしの母は古稀を越えてまだまだ元気ですが、母もいつまでも元気なわけではないんだよなあ…と思うと、胸がつまります。もっと母とコミュニケーションを取らなければいけないなと思いました。
いやーこりゃいい本だ。