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『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦』を見ました!

<今年見た映画 19>
朝、ユナイテッドシネマ阿久比にて、映画『映画ドラえもん のび太の人魚大海戦を見ました!ドラえもん映画30周年記念作品です!窓口でチケットを買うとき、「大人1名様でよろしいですか?お子様はいらっしゃいませんか??」と何度も聞き返されました。大人一人で申し訳ありません。劇場は親子連れでいっぱいでした。


感想:まあまあ面白かったです!
導入部の、町が海になるところは、楽しそうでワクワクしました!人魚族のお姫様と仲良しになるまでの過程もなかなか自然で、うまいこと道具の設定を活かしてるなーっと思ったです。ドラえもんがフグ扱いされるというギャグは、鉄板の面白さで、場内が笑いに包まれました。
お約束の「映画のドラえもんはパニックになると、ポケットから目的の道具をなかなか取り出せずにガラクタばっかり出す」というのと、「映画のジャイアンはいい奴」というのも、しっかり踏襲されていて満足です。ドラミちゃんも結構活躍してました。ドラミちゃんはかわいい妹キャラですね。
ゲスト声優の、ケンドーコバヤシさんとさかなクンも、いい感じでした!さかなクンはコミカルな役どころで面白かったけど出番がわりと少なかったので、もっとドラえもん達との絡みが見たかったです。
「海の環境保護」というテーマもわかりやすく盛り込まれていて、いいんじゃないでしょうか。


中盤に武田鉄矢の歌が流れた時、客席が一瞬ザワザワッとしました!恐らく「おおお武田鉄矢だ!」という親世代の人々のどよめきだったと思われます。私もその場面ではなんだか感動しました。


ちょっと不満であった点

  • 『人魚大海戦』と銘打ったわりには、戦いがこぢんまりとしてなかったか?人魚族の兵士の方々が大勢出てはいたけど、もっとド迫力の海戦であってほしかった。
  • 「宇宙人」が簡単に出てきすぎではないか?宇宙からの魔の手があっさり地球に到着しやってたし。宇宙開拓史のときみたいな「異星に簡単には行けない、宇宙の超長距離の壁」みたいなものを重んじてほしかった。
  • エンディングの感動があっさり気味じゃなかったか?「また会えるよね?」と言ってけっこうあっさり元の世界に帰っていった印象でしたが、もっと大々的に感動のエンディングであってほしかった。

とはいえ面白かったです!