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『蒼穹のカルマ 1』を読みました!

<今年読んだ本 70>
蒼穹のカルマ 1』橘公司ファンタジア文庫
シリーズ1巻です!第20回ファンタジア長編小説大賞準入選作だそうです!

蒼穹のカルマ1 (富士見ファンタジア文庫)蒼穹のカルマ1 (富士見ファンタジア文庫)
橘 公司 森沢 晴行

富士見書房 2009-01-20
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私は2巻→3巻→1巻という順番で読みました。
感想:おもしれー!内容が盛りだくさんな上に分かりやすい!さすが準入選作!!
2巻3巻で出てきたアステナとかウタとか数多くの奇妙な登場人物も、1巻でみんな出てきてたんですね。これはいいです。ひゃー面白い。美須々のお母さんはいい母だ。


「蒼穹園騎士団」「天駆機関」「空獣(エア)」「先天性白皮症という病気だから…」などなどの設定がものすごくかっちりできていて大変格好良い上に、異世界に召喚されたり古代文明の遺産と出会ったり神の試練に挑んだりというファンタジーの定番設定を全部網羅しつつそれらの設定をぶっこわすというギャグをこなして、最後は本格的バトルの場面があって、たっぷり楽しめました。しかも作者の方は執筆時点ではまだ大学生だとのことで、驚きました。いやーこの作者の方はすごい。才能がうらやましいです。