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ハイスクールマンザイを見に行ってみた

海の日です!うーみー!!(マンガ『燃える!お兄さん』のケンイチのギャグ)


今日は名鉄と地下鉄を乗り継いで、ナゴヤドームの隣りにあるイオンナゴヤドーム前ショッピングセンターへ行きました!
『イオン ハイスクールマンザイ2010〜H-1甲子園〜』の予選を見るためです!去年までは「M−1甲子園」と呼ばれていた大会です。後学のために見学しました。司会は青空のお二人でした。面白かったです。
ついでにナゴヤドーム手前の名古屋市東図書館で尺八のCDを借りました。

  • 感想等
    • ネタ時間は2分間。2分5秒で強制終了です。M−1より時間に厳しいね。
    • 審査員によって、この日の最優秀賞に当たる「イオン賞」が決定されます。
    • 決勝進出者の選考は、この日に撮影されたネタの映像をもとに、後日、吉本の作家さんが行うとのことです。イオン賞に選ばれても決勝に出れないかもしれないし、イオン賞に選ばれなくても決勝進出できるかもしれないという、ややモヤモヤする審査形式だ。
    • 4組ずつネタを披露して、そのあと青空さんが各出場者にインタビューするという進行でした。この出場者いじりが楽しかったです。
    • ネタは、みんな若いのにおもしろい!レベル高い!昨今のお笑い番組ではショートネタが主流なのを反映してか、ほぼ全コンビが、「短い時間の中にギャグを密度高く詰め込む」ことが出来ていました。いやー最近の若者はすげーっ。
    • プロ並に漫才が上手いコンビが何組もいて驚いた!ストリートライブをやっている人もいるらしいです。昨今の高校生は進んでるねーっ。でもそんなセミプロ的な人よりも、漫才初挑戦みたいな出場者のほうが、高校生らしく微笑ましくて、見てる分には楽しかったかな。
    • 「ファミレスの店員」という設定が多かったです。定番ですしね。
    • この日の最優秀賞に当たる「イオン賞」を受賞したのは、『猫Rock』というコンビでした。もうプロのように上手でした。まず本編と関係ないツカミの短いネタをやってから、本編のネタに入るという構成がプロっぽい!高校生限定のお笑い大会において、プロっぽいことは是か非か分かりませんが、面白かった。
    • 個人的に応援していた『酒井・國土』(R−1の東京予選で私と同じ日に出ていた関東在住の「パーマ大佐」さんと、名古屋で活動している酒井直斗さんの遠距離コンビ)は、とてもテンポの速い漫才で、後半に突っ込みがどんどんヒートアップするという構成も上手で、おもしろかった。でも上手いぶん、話の内容の若干の粗が目立ってしまったのかな。
    • エントリーNo.148のコンビ、面白かったのに、途中でセリフを忘れたのか会話が止まってしまい、残念でした。本番て怖い。
    • エントリーNo.149のコンビは爽やかなイケメン高校生コンビで、ネタ後のインタビューのとき、ずっと2人で手をつないでいました。青空さんに手をつないでいることを突っ込まれると、「男子校なんで…」と意味深な返事をしていました。なんですかそのBLキャラ設定は!!ナイス!でも人気が出そう!!
    • エントリーNo.149のコンビが、インタビュー時に「すべらない話があるんですよ!」とアピールしてから、すべらない話を披露していましたが、結果はややうけぐらいでした。その勇気が素晴らしい。

いやー若いっていいね。無限の可能性を感じてうらやましかったです。