※当ブログの一部の記事にはアフィリエイト広告を掲載しています

26時間テレビは閉鎖的な感じだった

FNSの26時間テレビが放送されてましたね!私は26時間のうち、5時間ぐらい見ました。
感想としては「世界が狭いなー!」と思いました。フジテレビという狭い世界の中の、さらにその中のヘキサゴンファミリーの内側だけで、ちんまりと企画をやってるように感じました。愛は地球を救うみたいなスケールのでかさが欲しかったです。
ローカル局が参加する企画も、中継ではなく、代表者が東京の1箇所に集合して三輪車で走ってるだけでしたからねー。本人たちはがんばっていたと思うのですが、見ている分には地味だったです。もっと各地方局からの中継が見たかった。
昔あった、「地元では有名な交通安全監視犬」みたいなやつのところに中継カメラが行っていて、ときどき突然中継をつなげて、油断していた中継先の人々があわてふためく、というのを見たいです。


メイン企画の駅伝は、この炎天下の中を走っているという辛さが伝わってきたし、完走の感動もあって、素直に面白かったです!
だけど、走っている途中の中継が「簡易中継システム」という荒い画質の中継だったのが、安っぽく感じられて残念でした。昔のようにわざわざ複雑な中継機材を用いなくても、携帯電話みたいなカンタンな機材で中継できるようになったというのは、技術的には凄いことなのでしょうが、画質は悪かったですからねー。贅沢を言うと、普通のマラソン中継のようなキレイな画面でずっと走っているところを流して欲しかったです。それは道路の使用許可的に無理か。
そんなところもあって、全体的に、不況を感じた26時間でした。


26時間のうち、私が見た部分で一番面白かったのは、フジモンが駅伝の区間を完走した直後に、ユッキーナが愛情のこもった手紙を朗読して、フジモンが感動のあまり涙目になったと思ったら、実はその手紙を書いたのは原西さんだった!!という部分です。あのどんでん返しは素晴らしかったー。