※当ブログの一部の記事にはアフィリエイト広告を掲載しています

あいちトリエンナーレの名古屋市美術館の展示を見た!

今日も、『あいちトリエンナーレ』に行きました!2005年の愛知万博は1回しか会場に行けなかったので、その5年越しのリベンジをすべく、何度も何度もあいちトリエンナーレを楽しんでいます。


今日は名古屋市美術館会場での展示を鑑賞しました!あいちトリエンナーレ開幕直後に来て以来、2度目の名古屋市美術館会場の鑑賞です!


名古屋市美術館の建物に入ると、お線香の匂いがします。展示会場入り口を入ってすぐのところに、粉末のお香で床に文字を書いた作品(オー・インファン作品)があって、燃えているからです。この作品、トリエンナーレ開幕直後に見たときは、ほんの一部分だけが燃えた状態でしたが、今回見たら、かなり大部分が燃えて灰になっていました。床に緑色のお香が敷き詰められている中で、燃えて灰色になった部分が、文字としてくっきりと浮かび上がって見えます。時間の経過を感じました。この時間の経過を実体験として感じられたのは、何度も見に行ったからこそでしょう。得した気分です。フリーパス買っててよかった。
あとこの作品、展示方法も進化していました!以前は作品の周囲に仕切りも無く、作品のまわりを自由に歩き回って、粉末のお香のすぐそばに座り込んで鑑賞することも可能でしたが、今は柵が設けられて、限られた通路から鑑賞するようになっています。なるほど粉末でできた壊れやすい作品ですから当然の処置だなーと思いました。この変化に気づけたのは、何度も見に行ったからこそでしょう。得した気分です。フリーパス買っててよかった。



長者町会場も鑑賞しようと思いましたが、大雨が降ってきたので、ATカフェでパン食べて帰りました。