日曜日、名古屋市の2個の美術館に行きました!
まず、伏見の白川公園の中にある名古屋市美術館で開催中の『ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ』を見ました。この日が最終日で、かなり人が多かったです。ドニチエコきっぷを提示したら入場料が百円引きになりました。
- ポーラ美術館コレクション展 感想
- 全体的に、スケールが大きいと思いました。風景画が多いですね。
- 油絵のひとつの筆痕の中に、さまざまな色が入っていて、複雑さがすごいです。近くで見るとボワッと大雑把に塗られている感じなのに、ちょっと遠くから見ると写真のようにリアルでした。神業だ。
- 油絵の具がこってり厚く塗られている作品が多かったです。その中で、セザンヌの絵は、絵の具の層が薄くて、フラットな質感でした。エコだ。
- ピカソの、青の時代っぽい絵がありました。青かったです。
- シャガールの「私と村」という絵がありました。この絵は美術の教科書に載ってた気がします。見覚えのある絵を見て、なんかテンションが上がりました。
- マリー・ローランサンの絵は非常におしゃれ度が高かったです。
続いて、栄の愛知県美術館8階にて開催中の「日展 東海展」を見ました!懸賞で当たった招待券を使って入りました。日展を見たのは初めてです。人がめっちゃ多かったです。
- 日展 東海展 感想
- 日本画:絵のサイズがとにかくでかかった!!1辺の長さが2メートルぐらいありました。そんなにでかくなくてもいいんじゃないかと思いました。どの作品も細かいところまでびっちり描きこんであって、技術をこれでもかと見せつけているような気合いを感じました。
- 洋画:やはり、絵のサイズがとにかくでかかった!!日本画と比較するとわずかに小さめですが、それでも1辺の長さが1.8メートルぐらいありました。絵の具代だけでも大変だろうと思いました。
- 彫刻:女体だらけ!!彫刻の素材はブロンズ像や木像など様々でしたが、八割方が等身大以上の裸婦像でした。みんな女体が好きなんですね。そんな中1個だけあったカンガルーの像が好きでした。
- 書:ほぼ全部の作品が、達筆すぎて、何と書いてあるのか読めない!そんで文字数が多い!文字の大きさを揃えて、列が斜めにならないように書いてあるのが、すごいと思いました。字のよしあしはわかりません。
- 工芸美術:竹細工と籐細工がよくできてるなーと思いました。
美術作品のよしあしが分かるようになりたいです。