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平松礼二先生の講演

名古屋市美術館にて午後2時から開催された、平松礼二先生の講演会を聴きました!入場無料でした。
名古屋市美術館では現在『画家五十年の軌跡 平松礼二展』というのが行われており、その記念講演会です。平松先生は日本画の偉い先生だそうです。「文藝春秋」の表紙の絵を、10年にわたって描かれていたそうです。不勉強なことに、今回まで存じませんでした。


講演の前半部分は、昨夜の夜更かしが祟ったのか、突然の眠気に襲われてしまい、さっぱり覚えてません。本当に失礼しました。
講演の後半、プロジェクターを使って画像を映しながらの作品解説は、しっかり聴きました。日本画のビッグネームみたいなのに、冗談をふんだんに交えた、くだけたトークで、会場は笑いに包まれていました。偉い先生なのにすげえ。

  • 印象に残ったお言葉
    • 最近は、金の価格の高騰のため、日本画の画材の金箔も値段が上がっちゃって、大変だ。
    • サイズの大きい絵を描くときは、絵の上に板を渡して、板の上に乗って描く。ときどき、板を踏み外して、絵を足で踏んじゃって破れて「あーーーやっちゃった」ということがある。その絵が、和紙に描いていた絵だったら、裏から補強したりして修復可能だから大丈夫。でも、その絵が絹に描いたものだったら、絹は破れたら修復のしようがないから、ほんとに大変だ。