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セラミックパークMINO & 岐阜県現代陶芸美術館

岐阜県陶磁資料館から山奥へ向かって歩いてちょっとのところにある、セラミックパークMINOに行きました!
『第9回 国際陶磁器展美濃』『ロイヤルコペンハーゲン・ビングオーグレンダール』『モザイクビエンナーレ'11』『アール・ブリュット美濃展』その他いろいろな行事が行われていましたよ。

セラミックパークMINO 展示ホール『第9回 国際陶磁器展美濃』

コンテスト形式の展覧会です!190点もの作品が展示されていました。190作品を一筆書きのように周れるように配置されてましたよ。
感想:面白かったです!実用性のある食器から、わけわからん巨大オブジェまでいろいろあって、見飽きませんでした。


陶磁器でつくった薄い膜のようなものを、ミルフィーユのように重ねたり、並べて、大きな形を作った作品が多かったです。次回出品する人は、そういうのはかぶりがちだから避けたほうがいいかもしれません。

ギャラリーI『ロイヤルコペンハーゲン・ビングオーグレンダール』

塩川コレクション ロイヤルコペンハーゲン・ビングオーグレンダール 魅惑の北欧 アール・ヌーヴォー』という展覧会です!デンマークの陶磁器メーカーのやつです。
今回展示された作品のほとんどは、塩川さんという、どこかの大学の工学部の先生が、まったくの個人でコレクションした品々だそうです。相当なお金持ちの先生なんでしょーねー。
感想:美しかったです!
虫とか動物とか植物とか、鷺とか、デザインが全部具象的でした!しかも相当リアルでした。東洋とは違う、ヨーロッパらしい質実剛健さが出てるなーと思いました。
トカゲやナメクジや蛾の皿もありました。皿の上に、リアルなトカゲやナメクジや蛾が這っていました。リアルなトカゲやナメクジや蛾が釉薬でぬめぬめと照っていました。飾りとしては面白いが、食器としてはつかいたくねーなー

ギャラリーII『モザイクビエンナーレ'11』『アール・ブリュット美濃展』

モザイク感想:モザイク画に使われているタイルの破片が、どれもめっちゃ細かかったです。手間かかってるなー。
アール・ブリュット感想:迫力がありました。