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『オオカミさんと長ブーツを履いたアニキな猫』を読みました!

<今年読んだ本 49>
『オオカミさんと長ブーツを履いたアニキな猫』沖田雅/電撃文庫
シリーズ6冊目です。ラスボスの羊飼さんが終盤若干出てきて存在感を発揮しています。それ以外はたのしい話でした。

感想:面白かったです!アリスさんかわいいねー!ヘーイ!
このシリーズの特徴は、ヒロインたちが「わ、わたしは、あなたが・・・ゲフンゲフン何でもありません」のように語尾を濁して言わなかったセリフの続きを、地の文であっさりばらしてしまうところです。余韻も情緒もへったくれもありません。でもそれが独特の甘々さを出していていい感じになっているとも言えるでしょう。もっとやって!!
あと、猫耳ショタ少年の猫さんというキャラクターが出てきたけど、イラストが表紙だけで、本文挿絵に姿がちゃんと描かれてないのが残念でした。