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立川志らく師匠の『談志のことば』を読みました!

<今年読んだ本>
『談志のことば』立川志らく/徳間書店
立川志らく師匠がお書きになった、立川談志家元の名言集です。

感想:面白かったです!
志らく師匠は談志師匠を愛していたし、談志師匠に愛されていたという自負にあふれていて、読んでてうらやましくなります。
談志師匠には意外と可愛いところもあったというエピソードが多く紹介されてました。生で談志師匠の高座を見たかった。


「馬鹿とは状況判断ができないやつのことだ」という言葉が特に印象に残りました。
似たような意味の言葉でも、「空気を読めない」と言われると、「知らねえよ!空気なんか読んでられねえよ!」と反論したくなります。しかし「状況判断ができない」と言われると、100%こっちが悪くて、反省するしかありません。
これからは「空気を読め」と言わずに、「状況判断をしろ」と言おう。