『立川談志自伝 狂気ありて』を読みました!

<今年読んだ本>
『立川談志自伝 狂気ありて』立川談志/亜紀書房
談志師匠の自伝です!執筆時期は2009年8月〜2010年9月とのことです。
幼少時代の話、戦争体験の話、家族の話、若いころの話、交友関係の話、世界中を旅して回った話、病気の話などが、家元の言葉で書かれています。重みのある本です。

感想:この上なく面白かったです!!
中近東やアフリカの旅行記は笑って読めるし、昭和の寄席で活躍した芸人の方々の話は貴重で興味深いし、若かりしころブイブイ言わせたエピソードの話は読んでて元気が出るし、末章の病気を患ったあとの話は達観した仙人の言葉のように静かな迫力と寂しさがあるし、全部面白いです。
最後は「未完」で終わっています。読み終わりたくなかった…あと800ページぐらい読みたかった…

  • 貴重な写真がたくさん掲載されています!若いころの談志師匠は、目が離れていて唇に厚みがあって、かなりの魚顔です!今田耕司さんを縦に圧縮した感じ!!
  • 表紙を開けたところに、談志師匠の直筆原稿が印刷されています。サラサラっと素早く書いたようで、かなりの崩し字になっており、何と書いてあるか分からないところが多いです!談志師匠に「あの…これはなんと書いてあるんですか?」と聞くのは恐ろしいので、なんとしてでも正しく解読しなければなりません。ベテラン編集者の方ならちゃんと読めるのでしょう。