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国立文楽劇場で『通し狂言 仮名手本忠臣蔵』の文楽公演を見た!

国立文楽劇場大阪に行って、国立文楽劇場で『通し狂言 仮名手本忠臣蔵』の文楽公演を見ました!人生3度目の文楽生鑑賞です!いやー面白かったです!文楽面白い!
公演は第1部と第2部に分かれています。わたくしは通しで鑑賞しました。朝10時半開演で、休憩をはさみながら、夜9時終演。10時間ぐらいあります。長かったけど、面白くて、あっという間の10時間でした。ただし前半は寝てました。


座席の位置は、第1部第2部とも、最前列の右端のほうでした。浄瑠璃を語る大夫さんと三味線弾きさんが座る「出語り床」の真ん前の席です!舞台は斜めからになって若干見づらいけど、浄瑠璃ファンの私としては最高の特等席でした!やった!2週間前ぐらいにチケットを電話予約したんですけど、その時点ですでに中央座席は満席に近かったみたいです。


至近距離で聴く生の浄瑠璃は最高でした!!いやーもう浄瑠璃最高!!
国立文楽劇場文楽公演では、マイクは使いません!700座席ある劇場全体に肉声を届かせます!「腹から声を出す」というのはこういうことだ!!と言わんばかりの大音声です!。幅のいいおじさんが、顔面に汗びっしょりかいての大熱演です。
その浄瑠璃が、座席に恵まれたおかげで、至近距離で聴けました!爆音!!まさに爆音浄瑠璃!!塚本晋也監督の『鉄男』の爆音上映に匹敵するほどの大迫力の浄瑠璃でした。


で、『仮名手本忠臣蔵』は人間ドラマが結構複雑で正直よくわかんなかったので、復習してDVDとかでまた見たいです。