＜今年読んだ本 ２＞
『わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か』平田オリザ／講談社現代新書
演劇界の偉い人の平田オリザ先生の著書です！コミュニケーションについての本ですが、具体的なコミュニケーション技法の解説とかではなく、「最近求められてるコミュニケーション能力ってこんなのですよ」みたいなのが書いてある本でした。
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感想：大変おもしろかったです！勉強になりました。コミュニケーションは、相手との「ずれ」を認識することが大事なのだそうです。なるべくそうします。
演劇における俳優の動きが自然に見えるためには、「マイクロスリップ」という無駄な動きが含まれていることが必要で、稽古しすぎると無駄な動きが無くなりすぎて、逆に自然に見えなくなるそうです。難しいんですね。
想田和弘監督の映画『演劇１』『演劇２』は名古屋の映画館「名古屋シネマテーク」でも上映予定だそうですが日程はまだ公表されてません。早く見たいぜ。
