<今年読んだ本>
『プリンシアの花嫁 氷の伯爵と夏の王』沢城利穂/一迅社文庫アイリス
女性向けの恋愛ものラノベで、BLではなく、TL(ティーンズラブ)的な作品です!わたくしにとっては初めて読むジャンルの本です。
主人公のフローリアは花の妖精と人間のハーフで、感情がたかぶると花を出現させてしまうという能力があります。で、そのフローリアに恋するイケメン兄弟伯爵がいまして、その兄弟は普通の食事を採ることができず花の精気を吸って生きているという特異体質です。そんな兄弟からフローリアは同時に求愛されてます。そしてそんな3人が「夏の国」と呼ばれる国に行くことになって、夏の国の19歳でワイルドイケメンの王様とフローリアがひょんなことから出会って求愛されて、兄弟伯爵がやきもちを焼いたりするけど最後は幸せになるという話でした。
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感想:甘々な世界観でした!甘ーい!
花が満ちあふれている世界で、いくらなんでも設定が夢の世界すぎる気もしましたが、ラノベだからいいか。いやーオレも富と権力と美貌を持って生まれていれば女性にストレートに求愛できるのかなー。