大阪の国立文楽劇場で、11月文楽公演『通し狂言 伊賀越道中双六』を見た!竹本住大夫師匠の浄瑠璃を聴いた!!

国立文楽劇場にて大阪、日本橋の国立文楽劇場にて、人形浄瑠璃文楽の公演を見ました!11月文楽公演『通し狂言 伊賀越道中双六』の第1部と第2部を続けて鑑賞です!
朝10時30分に第一部開演、夜20時50分に第二部終演です。その間、休憩を挟みながら、ずっと鑑賞し続けるという長丁場でした。オレは文楽劇場友の会の会員なので、チケット代金2割引きで買えたぜ!!

第一部

午前10時開演。鶴が岡の段、和田行家屋敷の段、円覚寺の段、唐木政右衛門屋敷の段、誉田家大広間の段、沼津里の段、平作内の段、千本松原の段。

前日はたっぷりと睡眠をとり、行きの新幹線の中でも寝て、さらに開演直前に「メガシャキ」を飲むという精一杯の対策をとったにも関わらず、「和田行家屋敷」の途中から「円覚寺」まで、おもいっきり居眠りしてしまいました。文楽鑑賞のときは毎回、午前の部で寝てしまいます。生の浄瑠璃が耳に心地よすぎるからしょうがないじゃないか!

休憩をはさんだ「沼津」からは居眠りせずしっかり見れました!桐竹勘十郎師匠が操る平作が、重い荷物を持ち上げようとするけど全然持ち上がらない動きが、パントマイムみたいですごい面白かった!場内大爆笑でした!そして人間国宝が4人も出演して超豪華!竹本住大夫師匠の浄瑠璃を生で聴けて幸せです。

第二部

午後4時30分開演。藤川新関の段引き抜き寿柱立万歳、竹藪の段、岡崎の段、伏見北国屋の段、伊賀上野敵討の段。
第二部は最初から最後まで居眠りせずに見れました!やった!!

  • 「助平」の動きががユーモラスで笑えました!仮装大賞の大がかりな作品でよくある、上半身と下半身を別の人が演じて、宙に浮いているように見せるやつのような動きでした。仮装大賞が進化を続けると最終的には文楽に近付いていくんじゃないかと思いました。
  • 途中、劇中劇のような演出で「寿柱立万歳」が演じられました。太夫と歳三の三河万歳のおめでたい感じのやつです!これを見れたので福が来ると思う。
  • 人形の顔がバッサリ割れる「梨割り」の仕掛けを初めて見ました。人形とはいえグロい!会場全体がどよめきました。
  • 茶屋の娘の「お袖」は、しかめっ面した大滝秀治みたいに気難しそうな爺さんが背後で操っていて、髪をポマードでかっちりオールバックに固めた恰幅のいいおじさんが裏返った声色で声を当てているのに、ちゃんと可愛い茶屋の娘に見えるのがすごかったです。伝統芸能ってすごい。(お袖を操っていたのは人間国宝の吉田文雀師匠です)
  • 人形浄瑠璃あるある:実の子供を泣く泣く殺しがち。


名古屋行きの最終の近鉄特急で帰りました。