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多治見市で陶磁器を見てきました

こどもの日です!今日はJR中央本線に乗って岐阜県多治見市に行ってきました!
岐阜県美濃焼ミュージアムで美濃焼を見て、さらにセラミックパークMINOの中にある岐阜県現代陶芸美術館で『やきものって何ダ?』展を見ました。
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『やきものって何ダ?』展は、全国各地の陶芸を専門に展示している美術館8館の共同企画展で、各館が所蔵する名品がずらりと並んでたり、大昔の土器から現代の陶芸作家の前衛的なオブジェまで陶磁器が歴史順に並んでいたりと、すばらしく充実した展示で堪能しました。珠洲焼の巨大な甕が大迫力でした。
あと、展示してある壺を遠くから見て「あれは何焼きの壺か?」を当てるクイズを試みてみましたが、全然わかりませんでした。目利きになるのは難しいです。備前焼は濃い焦げ茶色で、丹波焼は丸っこいフォルムでツヤがあって、越前焼は赤っぽくて、信楽焼きはザラザラ感があって、常滑焼は赤茶色くてワイルド感がある気がしました。

せっかく多治見に行ったので、虎渓公園の周辺をぶらぶら歩きました。
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虎渓山永保寺の庭園がすばらしく美しかったし、国宝に指定されている観音堂は渋くて歴史を感じました。
しかし永保寺にたどりつくまでの林道の木の枝から、糸にぶら下がった毛虫がシャンデリア状態で大量にぶらさがっていて、歩くのが超大変でした。ちょっと油断すると顔面に毛虫が直撃します。木の枝を振り回して糸を振り払いながら歩きましたが、首筋がムズムズするなーと思って触ったら毛むくじゃらの毛虫が首にくっついていてキャー!!となったりしました。それはそれとして初夏の風が爽快でした。

移動には「ききょうバス」の一日乗車券を使用しました。
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お土産に、多治見のゆるきゃら『うながっぱ』のミニノートとハンドタオルを買い、多治見の名物料理などは特に何も食べずに中央線で帰りました。