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『KOTOBA Slam Japan 2022』名古屋大会に参加しました!しかし一回戦敗退で悔しい!

KOTOBA Slam Japan 2022 名古屋大会に挑戦!

言葉のパフォーマンスを競う大会『KOTOBA Slam Japan 2022』の地方予選、名古屋大会に出場しました!

大会全体は大盛り上がりの大成功でしたが、私の結果は一回戦敗退でした!く~、くやしい!!

KOTOBA Slam Japanとは

『KOTOBA Slam Japan』は、言葉のパフォーマンスで競う大会。制限時間3分間で、小道具や楽器の使用は禁止です。(朗読のテキストのみ持ち込み可)
言葉を使ったパフォーマンスであれば形式は自由。ポエトリー・リーディング(詩の朗読)をはじめとして、ラップ、演説、落語など何でもありです。ただし内容は自作に限ります。

↓大会公式サイトはこちら!
www.kotobaslamjapan.com

地方予選 名古屋大会

名古屋予選は16名が出場し、優勝者1名が全国大会に進出。そして全国大会の優勝者は、フランスのパリで開催される世界大会「ポエトリースラム・ワールドカップ」に出場できます!
勝てば世界に挑戦できる、夢のある大会です。

↓名古屋大会の模様は、KOTOBA Slam Japanの公式YouTubeチャンネルでアーカイブ視聴できます!
私は置いとくとして、全てのパフォーマンスが格好良いので、ぜひ見て!!

www.youtube.com

名古屋大会の審査は、観客からランダムに選出された審査員が10点満点で採点する形式です。

大会は一回戦⇒準決勝⇒決勝と進みます。
私は1回戦で「直立不動漫談」と題した漫談形式のパフォーマンスで挑みましたが、あっさり一回戦敗退でした。無念!!

優勝はししどさんでした!!おめでとうございます!!
決勝はめちゃくちゃ僅差の熱い戦いで、全員かっこいいので、是非アーカイブ動画をご覧ください!

で、私の演目は、動画の39分ぐらいからです!
次回は優勝を目指したいので、よろしければ本ブログのコメント欄などから、ご感想、改善案、ここがダメだ等のご意見をください!
ふぇ~~



わたくしの参加記録

エントリー申し込み

KOTOBA Slam Japan(コトバスラムジャパン)には一昨年と昨年も名古屋予選に出場したのですが、いずれも敗退。
一昨年と昨年は「変わり種」を意識した演目を披露し、多少は爪痕を残せたとは思っているのですが、勝ちには程遠い結果でした。

3回目の挑戦となる今回は、「あわよくば勝ちたい!!」と、ひそかに燃えていました。でも「あわよくば」という消極的な燃え方だったのが、ダメだったんでしょーねー。

地方予選は、会場によって、12人制、16人制など、参加定員が異なります。
全国大会進出の確率を少しでも上げるために、参加人数の少ない大会へ遠征しようかな・・・と少しだけ考えたのですが、交通費をケチり、家から一番近いけど16人制の名古屋大会にエントリーしました。日和ってしまったぜ。

演目の事前準備

『KOTOBA Slam Japan(コトバスラムジャパン)』は、現在は「言葉のパフォーマンスであれば形式不問」ですが、この大会の前身である『ポエトリー・スラム・ジャパン』は、詩の朗読で戦う大会でした。
また、全国大会の優勝者は、『ポエトリースラム』の世界大会である『ポエトリースラムW杯』に日本代表として出場します。

という流れがあるため、『KOTOBA Slam Japan』の出場者は、詩の朗読(ポエトリーリーディング)のパフォーマンスをする方が大多数です。

それを踏まえて、『KOTOBA Slam Japan』に挑戦するに当たり、私はなるべく「詩の朗読」から遠いパフォーマンスをすることを意識しています。
理由は以下の3点です。

  • 「詩」および「朗読」に関しては全くの素人なので、直球で勝負しても勝ち目が無い
  • 「R-1ぐらんぷり」や大喜利など、詩以外の分野であれば人前に出た経験は多少はある
  • 一昨年に『KOTOBA Slam Japan』の存在を知ったとき、すでに開催済みだった地方大会の動画を見たら、「言葉のパフォーマンスであれば形式不問」と謳われていたにもかかわらず、ほぼ全員が詩の朗読をしていたので、「なんでえ!!看板に偽りありじゃねえか!!それならオレが出て、詩とは全然懸け離れたことをやってやるぜ!!」という変な反骨精神みたいなものが芽生えてしまった

そんなわけで過去2回、漫談形式の演目をやっては敗退してました。
しかし今回は勝ちを意識し、大会の趣旨にちょっとだけ寄せて、「言葉のパフォーマンス」であることを強く意識した演目を目指すことにしました。

で、考えたのが、身振り手振りを一切なくして、言葉だけで表現する「直立不動漫談」という形式です。意識したのは昭和の歌手、東海林太郎です。

2022年の春ぐらいからぼんやり構想を開始し、6月に開催された『全日本アマチュア芸人No.1決定戦』の動画審査に「直立不動漫談」のネタを作って応募ました。

↓そのネタ動画がこちらです。
「山本俊治」全日本アマチュア芸人No.1決定戦エントリー(2022予選敗退) - YouTube
動画審査敗退でした・・・


もし『全アマ』の予選を通ったら『KSJ』でも同じ演目をやろうと思っていたのですが、落ちたので、同じ直立不動形式で内容のネタを考えることにしました。

しかし内容がぜんぜん思いつかなかった!!『KSJ』名古屋大会では最大3本のネタが必要なのに!!
大会3日前の時点で、ぼんやりとした構想しか無く、ちゃんとした台本は1文字も書けてませんでした。

大会2日前に、構想をむりやり固めて台本をつくり、大会前日に時間をはかりながら読んでみて3分間におさまるよう調整し、大会当日の午前中に練習しました。
完全に練習不足です・・・
台本の内容も、お笑い系とはいえ、多少なりともメッセージ性みたいなものを入れたかったのですが、さっぱり思いつかず、推敲不足です・・・
だめだ・・・

(いちおう、3本の演目を用意しました。もし勝ち進んだら2本目と3本目に何をやる予定だったかは、教えません)


大会当日:会場は池下のシアターココ

集合時間にちょうど会場に着くくらいの時刻を見計らって、家を出ました。

会場は、名古屋の地下鉄池下駅の目の前にある劇場「シアターココ」です。

青い看板に「theater MOON」と書いてあるけど、それは旧名で、現在はシアタームーンです。

建物の入口に、激辛ソース「スリラチャの赤備え」の自販機があります。

自販機の横の階段を登った2階が、シアタームーンの入り口です。

舞台はこんな感じ!!

予選のブロック分け、出番順は、事前に抽選され、公開されていました。
私の出番順はAブロックの1番手。トップバッターです!
なんでだよ!!変わり種の演目をやろうとしている私には、不利な気がする!!

緊張します。

開演

大会の開始前に、「カリブラージュ(審判の審査の予行練習)」として、覚前遥さんによるパフォーマンスが行われます。
中内こもるさん作の『お前だよ』という作品を朗読されました。プロの劇作家による、笑いの要素の多い作品です。
なんでだよ!!その後にトップバッターとしてお笑い系の演目をやろうとしている素人の私には、だいぶ不利な気がする!!

で、ここで音響トラブルが発生。
YouTubeの配信上では、覚前さんが裏声で発声していた高音の部分がマイクで拾われず、何も聞こえない状態になっていたようです。
音響システムの調整のため、司会の鈴木陽一れもんさんがマイクに向かって裏声のハイトーンボイスで「けぺけぺ!! けぺけぺ!!」と連呼する時間が10分以上続きました。トラブルとはいえ、会場全体がほんわかした笑いの雰囲気に包まれました。
なんでだよ!!その後にトップバッターとしてお笑い系の演目をやろうとしている私には、めっちゃくちゃ不利な気がする!!

音響トラブルがひとまず落ち着き、大会開始。
私がトップバッターで、なんとかネタをやりきりましたが、台本の文章を間違わずに言うのが精一杯で、効果的な読み方とか、間とかを意識することは全然できませんでした。準備不足・・・

同ブロックの、格好良いパフォーマンスを披露された方々にしっかり負け、納得の敗退でした。
私が弱かっただけですが、やっぱり負けたのは悔しい。

次回はがんばるぞー
うおー