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貴乃花親方の『生きざま 私と相撲、激闘四十年のすべて』を読みました!親方かっこいい

<今年読んだ本>
『生きざま 私と相撲、激闘四十年のすべて』貴乃花光司/ポプラ社
貴乃花親方の自伝です!主に相撲道について語られています。ゴシップ的な話題は少な目です。

感想:面白かったです!読んだら、貴乃花親方のことが好きになりました。貴乃花親方視点で書かれてる本だから悪く書いてないのは当たり前か。

相撲界の厳しさには驚きました。小泉首相に「痛みに耐えてよく頑張った。感動した!」って言われたときは28歳で今のオレよりずいぶん若かったんですね。しかも身体はボロボロで、土俵上で取り組み前にヒザを脱臼して、掛け値なしに痛みに耐えてたとは。びっくりです。尋常な世界じゃないんですね。
四股などの基本動作の重要性を繰り返し説いておられます。なるほどと思いました。


この本は貴乃花親方本人が相撲界でがんばった話がメインだったから仕方ないですが、兄の勝氏のことに触れた文章が少ないのと、宮沢りえさんの話がアリバイ程度に数行しか触れられてないのはちょっと残念でした。そこは誰かインタビューして突っ込んで聞いて!