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『ベッドタイム・ストーリー』を見ました!

<今年見た映画 32>
夜、ユナイテッドシネマ阿久比にて、映画『ベッドタイム・ストーリー』の吹き替え版を見ました!
主人公はホテルの修理係として働いている独身の男で、甥と姪が寝る前にオリジナルのおとぎ話を話してあげたら、甥と姪が「そんなお話はつまらん!」と言って話の内容に口出しをしてきて、そしたら翌日、お話の内容が現実になっちゃったりして、いろいろあるみたいな映画です!!

感想:なかなか面白かったです!!
主人公が話すおとぎ話の内容はファンタジーだったりSFだったり色々で、その内容が映像で再現されるのですが、話の内容がテキトーで、オチが雑すぎて笑えます!「フェラーリ」という名前の真っ赤な馬に乗って走り回ったりとか、くだらねー!
で、ユナイテッドシネマ阿久比では吹き替え版しか上映していないこともあり、子供向けの作品かと思いきや、けっこう大人の社会の悲喜こもごもを投影したところもあって、『大人のための童話』みたいな雰囲気でした。後半は、ホテルの社長の後継ぎの男と対立することになって、盛り上がりますし。なかなか面白かったです。


「お話が現実になる」といっても魔法的な力ではなく、偶然が折り重なって現実になる感じで、ちゃんとオチが付けられてて面白かったです。そして全篇に渡って、しょーもないギャグが多くて好きでした。健康食品に歯磨き粉をまぶして食べちゃったりとか。
ただ、子供向け作品にしては難しい用語が使われてるし、大人向け作品にしては主人公が天真爛漫すぎる気がするし、大人向けか子供向けか、はっきりしてほしい!と思いました。個人的には大人向け作品だと思います。