『潮騒』を読みました!

<今年読んだ本 66>
『潮騒』三島由紀夫新潮文庫
三島由紀夫の有名な作品です!伊勢の「歌島」という島を舞台に、新治と初江の恋愛を描いた物語です。裸で「その火を飛び越えてこい!!」という場面が有名なやつです。

潮騒 (新潮文庫)潮騒 (新潮文庫)
三島 由紀夫

新潮社 2005-10
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感想:おもしろかったです!
名文、美文の連発で、ういういしい恋愛をみずみずしく描いていて、これは確かに名作だなーっと思いました。海女さんたちが海辺で乳房を出しているという、おいろけ場面は、現代にも通用するお色気だと思います。こんな文章が書けるようになりたい。
知多半島民としては、「知多半島」という地名がところどころに出てくるのが嬉しいです!いきなり1ページ目から出てきます!歌島から伊勢の海をへだてて向こう側に知多半島の灯りが見える、という描写がたまにあるんです。うれしいけど、知多郡阿久比町は海に面していないので、そこに阿久比町は含まれていないんだぜ恐らく。
恋愛的には、男女の出会いの少ない島で、若い男女が偶然出会って、そのまま自然に故意に落ちるという展開が、大変うらやましいです。よっぽど美男美女だったのでしょうね。わたくしのように普通に都市圏で生活をしていると、異性と道ですれ違うのは当たり前ですが、そこから恋愛に発展するためには大変なエネルギーが必要であり、そんなエネルギーも勇気もない私は恋愛に縁が無く、とほほ。