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『末代まで! LAP2 丑三つトライアングル』を読みました!

<今年読んだ本 114>
末代まで! LAP2 丑三つトライアングル』猫砂一平角川スニーカー文庫
時速100キロぐらいで走る老婆の妖怪“ターボババア”に乗って競争する、「老婆走」という競技をあつかった青春学園小説の、2巻です。
主人公が乗る用のターボババアを捕まえに行って、つかまえて、みんなでレースをするみたいな話でした。

末代まで! LAP2 丑三つトライアングル (角川スニーカー文庫)末代まで! LAP2 丑三つトライアングル (角川スニーカー文庫)
猫砂一平

角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-04-01
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感想:まあまあでした。
土門リサさんが、無表情だけど笑い上戸というのがいいですね。三号がモミジさんのことを、老婆の妖怪なのに、猫可愛がりしているのもいい感じです。
「九尾の狐」のヨーコさんという人が出てきます。「九尾の狐」はライトノベルによく出てきますねー!強い大妖怪だし、傾国の美人という設定なのでお色気要素もばっちりですから、出しやすいのでしょうか?でもこの本のヨーコさんは、九尾の狐のわりにはお色気が少ないです。そこがあっさりして良いと思います。
あと、妖怪とはいえ、お婆さんのことを、ババア、ババアと呼ぶのは、言葉が汚くて、いかがなものかと思いますよ。