東海林さだお『アンパンの丸かじり』を読みました!

<今年読んだ本 48>
『アンパンの丸かじり』東海林さだお/朝日新聞出版
丸かじりシリーズ第34弾です!すごいな34弾て!

感想:おもしろかったです!
諸説あると思われることを、東海林先生はズバリ断言しているのが、小気味よいです。
辛子がテーマの回で、東海林先生は「トンカツには必ずといっていいほどカラシを付けて食べる」と断言しておられます。しかし私はトンカツを食べるとき、めったに辛子を使いません。同じく辛子を使わない人も多いでしょう。しかし、ここで辛子を使わない派に配慮して「カラシを付ける人も多いだろう…」みたいにぼかした書き方をしないのが、すごいと思います。ズバリ「カラシを使う」と断言して、論をぐいぐい進めていくパワフルな文章を見習いたいです。



各回のテーマにどんなのがあるか、勝手に適当に分類してみました。

  • ある料理・食材がテーマの話:カニ缶、うずら卵、豆乳、鍋焼きうどん、チョコレート、青梗菜、辛子、生姜、冷やし中華、ミニトマト
  • 調理法・食事の形態がテーマの話:会議室で出されるお茶、ごはんの食べ方、団体と個の問題、和菓子屋の店先、齧る、北海道物産展、スープ、大根おろし
  • 食の流行の最先端がテーマの話:生親子丼、震災直後のスーパー、どん兵衛のお店、韓国風ブリキ弁当、空弁、冷やし茶漬け、氷を入れて飲むビール
  • なつかしの食の風景がテーマの話:ハムサラダ、汁かけ飯
  • 東海林先生自ら実験する話:巨大筍、アンパンを握り潰す、稲荷ずしの食べ方、ビールに合わない肴、非常食、カレーのトッピング

鍋焼きうどんと韓国の弁当が特にうまそうでした。食べたいです。