<今年読んだ本 30>
『ハイスクールD×D 19 総選挙のデュランダル』石踏一榮/ファンタジア文庫
19巻です!ゼノヴィアが生徒会長に立候補する話です。
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感想:シリーズの中の一冊としては、まーまー面白かったけど、この一冊単体だけでいうと微妙かなー!!
九重(くのう)が駒王学園初等部に転校してくることになったり、イッセーとリアスの合体必殺技が開発されたり、兵藤家に虹色のドラゴンの卵が持ち込まれたり、木場と同じ施設で育った少女が出てきたり、ギャスパーの幼馴染のヴァレリーが目を覚ましたりと、次なる展開の複線になりそうな事柄が大量に出てきたけど、結局あんまり話の本筋が進んでない気がする!あと後半のバトル展開の登場人物が多くてよくわかんない!!それとゼノヴィアの生徒会長選挙についての話がかなりあっさりしてた!!学園生活のところをもうちょっとたっぷり読みたかった。
でもまあ日常生活的なところは別途刊行される短編集シリーズで読めると思うのでそちらを楽しみにすることにして、本編のつづきのダイナミックな展開に期待します。