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北尾トロさんの『猟師になりたい!』を読みました! 山で鳥撃ち!かっこいい!

<今年読んだ本 33>
『猟師になりたい!』北尾トロ/信濃毎日新聞社
フリーライターの北尾トロさんが長野県の松本に移住して、せっかくだから長野県でしかできないことをしようと猟師になることを思い立ち、狩猟免許や銃砲所持許可を取って猟師デビューするという日々の話です。

感想:すごい面白かったです!知らない世界の話で興味深い!!
空気銃で鳥撃ちに挑戦したけど、2013年冬のシーズンに結局獲物を1羽も仕留められないまま終わったというのもリアリティがあって面白いです。散弾銃ではなく、弾を1発だけ発射する空気銃を撃って、数十メートル離れたところにいる鳥に命中させるっていうのは、想像するだに難しそうです。
で、4月2日のTBSラジオ『たまむすび』に北尾トロさんが出演されたのをポッドキャストで聴いたら、狩猟2年目となる2014年冬のシーズンには、みごとに1羽、「バン」という鳥を仕留めたそうです!おめでとうございます!このシーズンで獲った獲物はこの1羽きりで、「バン」はあまりおいしくはない鳥だたそうです。次シーズンもがんばって!!

野生の鳥獣のお肉を食べてみたいです。ジビエ料理店に行けば食べれると思うけど、自力で獲物を獲るというのにあこがれます。オレは精神安定剤飲んでるのでたぶん銃の所持許可がもらえないから、挑戦するなら「わな猟」ですが、うちの近所は狩猟禁止区域の看板が立ってるので遠出しないといけないだろうから、わなを頻繁に見に行くのは大変だなあ。30年後ぐらいに気が向いたら挑戦しよう。

野生動物による農作物の被害が増えているけど、害獣駆除をする猟師が不足してるということですので、みんな猟師をやればいいじゃない!!私はさしあたって遠慮しとくけど