ユナイテッドシネマ阿久比にて、映画『幸せの１ページ』を見ました！ひきこもりの小説家と、無人島で父子２人きりで暮らす女の子が、インターネット上のメール交換で仲良くなって、いろいろあって小説家が女の子のいる島に行くことになって、いろいろあるお話でした。
感想：なかなか面白かったです！予告編を見て予想していた話とは大きく違っていまして、また細かい突っ込み所も多くありましたが、楽しいお話でした。予告編を見たかぎりでは、小説家が書いた小説の主人公の男が実体化する話かと思えましたが、小説の主人公はあくまでも空想上の存在なんですね。で、恋愛メインの話かと思っていましたが、見てみたら冒険活劇でした。
中盤から後半にかけて、話がうまくいきすぎる感じもありましたが、そこが痛快で面白かったです！
- 海洋学者の父親が海で遭難して舟が壊れちゃって、どうしようもなくなった時に、娘と仲良しのペリカンが島から船まで工具を運んでいくところ。
- 小説家が、玄関先で宅配ピザを受け取るのも怖がるぐらいの重度のひきこもりだけど、頑張って南太平洋の真ん中の、女の子の島まで来るところ。
- 無人島をリゾート開発しようとする大人たちがやってくるけど、女の子がアザラシ等の動物達と協力して、島から追っ払うところ。
あと、女の子と小説家が出会うところとか面白かったです。最後のハッピーエンドっぷりが、またうまくいきすぎの気がしましたが、おもしろかったからいいか。
