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立川志らく師匠の独演会を見ました!!

名古屋・栄の中電ホールで行われた『第三回 立川志らく独演会』を見ました!


勤め先で顰蹙を買いつつ定時で退社し、バスに乗って会場へ向かいました。座った座席は最後列の中央寄りでした。遠かったが見やすかったです。


ものすごく面白かったです!!立川志らく師匠すげえ!!


演目

  1. 立川らく次『鮫講釈』
  2. 立川志らく『親子酒』
  3. 中入り(休憩)
  4. 立川志らく『鼠穴』

  • 立川らく次『鮫講釈』:二つ目の方だそうです!鮫講釈は好きな演目なので、生で聴けて嬉しかったです!落語本編は、CDで聴いたことがある談志師匠の『鮫講釈』をほとんど完璧に再現してたと思います!さすが立川流の二つ目だ!!すげえ!!講談の修羅場がよどみない!!聴いてて気持ちいい!!で、五目講釈の場面のあとに、らく次さんのオリジナルとして、宝塚歌劇団の歴代トップスターを講談調で言い立てるというのを入れておられました。宝塚は知らないけど笑えました。立川流すげえ
  • 立川志らく『親子酒』:めちゃくちゃ面白かったです!枕がたっぷりで、本編も大爆笑でした。酔って帰ってきた息子が、床に突っ伏して「ただいま帰りました〜」というときのポーズで最高に笑いました。「意味がない」というフレーズがすごかった
  • 立川志らく『鼠穴』:すごく心を揺さぶられました!!喜怒哀楽すべての感情が濃厚に入っていました。すごい。談志師匠のDVD以外で『鼠穴』を聴いたのは今回が初めてでした。志らく師匠の『鼠穴』は、談志師匠の『鼠穴』よりも笑いの要素が多くて、見ていてほっとしました。談志師匠のDVDのがひたすら壮絶だったので。下げの言葉は「夢は土蔵の疲れだ」ではなく、わかりやすい下げになっていました。

休憩中にアンケートに記入していたら、隣の席の男性にアンケート用紙を覗きこまれて、「ほう、○○ですか」みたいに話しかけられて、反応に困ったよ。
終演後、幕が降り切る寸前に、志らく師匠が「中日ドラゴンズ日本一!!」と言って、締めておられました。
落語最高。