上野国立西洋美術館で『プラド美術館所蔵 ゴヤ展 ―光と影』と常設展を見た! 東京国立博物館も見た

プラド美術館所蔵 ゴヤ展

上野の国立西洋美術館で開催中の『プラド美術館所蔵 ゴヤ展 ―光と影』を見ました!雑誌「SPA!」の懸賞で当たったペアチケットのうちの1枚を使って一人で行きました。
すばらしかったです!ゴヤが描く女性はキレイ!!ファンタジー系ライトノベルの挿絵として今でも通用しそうでした!
メインの展示物は『着衣のマハ』でした。裸のやつはなかったです。“マハ”とは、描かれている女性の名前ではなく、マドリードに住む小粋な若い女性を意味する言葉だそうです。日本でいうところの「モガ」みたいな言葉らしいです。知らなかったー。あと、描かれたのは『裸のマハ』が先で、その数年後に『着衣』のほうが描かれたらしいです。裸のマハもいつか生で見たいです。


印象に残った作品

  • マルティン・サパテール宛書簡「今の僕はこんな風だ」:手紙です。ペン画で、漫画チックな自画像が描かれています。えらいアゴがしゃくれてました。
  • 『マドリードの祭り』:画面下部に、チョコレート作りの道具が描かれています。さすがヨーロッパだ。
  • 『猫の喧嘩』:猫2匹がにらみ合ってました。威嚇してる感は強かったが、可愛くはなかった。
  • 『木登りをする少年たち』:少年の来ている服がボロボロで、もの悲しいです。 
  • 『マハとマントで顔を覆う男たち』:縦長の絵で、下のほうに人がいて、上は高い木と空が描かれています。空が広い絵は気持ちいいですね。
  • 『着衣のマハ』:きたー!代表作です!肉感的!腰がキュッとくびれていて、胸が豊か!!ヘーイ!!ホーーウ!!美人!!背景には何も書かれていなくて、ベッドの後ろは茶色い壁だけなんですね。人物を引き立てる背景ヘーイ!!
  • 『掃除している若い女』:淡彩でさらりと書かれた素描です。この女の人が一番好きでした!西洋絵画に描かれる女性は、おなか回りがふくよかな人が多い気がしますが、この人はウエストが細くてスタイルいい!萌え!!
  • 『魔女たちの飛翔』:赤一色で描かれていました。裸の魔女がヤギにまたがっている絵です。おどろおどろしい絵もあるんだ。
  • 『<ロス・カプリーチョス>69番 それ吹け』:おならをしている!!
  • 『マリア・ホセファ内親王』:肖像画です。習作として描かれたものらしいです。背景のオレンジ色の地塗りが広い面積でそのまま残っているのが印象的でした。
  • 『スペイン王子フランシスコ・デ・パウラ・アントニオの肖像』:スペインの王子様の肖像画です!小学生ぐらいの男の子です!かわいい!!男の子なのにかわいい!!髪が長いし、ドレスみたいなきれいな服を着ているし、これはもう「男の娘」と呼んでいい領域でしょう。はーかわいい。
  • 『戦争の惨禍』シリーズ:悲惨な情景を描いた、えぐい絵のシリーズです。メッセージ性が強いです。「これもまた」と題された作品が特に印象に残りました。えぐい。

国立西洋美術館 常設展

国立西洋美術館で、ゴヤ展を見たあと、常設展も見ました!
さすが国立だけあって、展示作品数が多かったです!これでもかと絵画がが飾られていました。順路に従ってフロアをひと巡りし、これで終わりかなと思ったら、まだ別のフロアへ順路が続き、どこまで続くねんと思いました。

国立西洋美術館は、明治の政治家・松方正義の三男である、松方幸次郎が集めた「松方コレクション」が元になっているそうです。どんだけ金持ちだったんでしょう。
庭には、ロダンの考える人の像がありました。右ひじを左ひざに突いていた。

地獄の門の前にて

東京国立博物館

せっかく上野に来たので、東京国立博物館も見ました!
残念ながら、本館2階はメンテナンスのため閉鎖中でした。しかし1階だけでも十分なボリュームでした。はー堪能した。
撮影禁止の表示があるもの以外は写真撮影OKとのことだったので調子に乗って写真をバシバシ撮りました。しかし写真撮影に気を取られて、自分の眼でじっくり展示物を見るのがおろそかになったのが、反省点です。次回行ったら自分の眼で見よう。
30分ぐらいでさらっと一めぐりする予定でしたが、ついうっかり、二時間以上も滞在してしまいました。
東京国立博物館は、じっくり見たら時間がいくらあっても足りない、トラップいっぱいの場所です。心して行こう。