福耳とうがらしで焼きそば作った
福耳とうがらし
JAの直売所で、「福耳」という品種の、超でっかい唐辛子が売られていたので、買いました!
でかい!!長さ約20センチです。どんな味なのか気になって衝動買いしました。
全く辛味の無い「万願寺とうがらし」とは異なり、「福耳とうがらし」は辛味がちゃんとある唐辛子だそうです。
特に辛味が強いのは種の部分。種をしっかり取り除けば、果肉部分はあまり辛くないらしいです。(JAの直売所に説明が書いてあった)
とりあえず切ってみました。
ピーマンよりも種は少なめ。
激辛は苦手なので、水洗いしながら種をていねいに取り除き、細切りにしました。
で、このとき何となく鼻がムズムズしたので、なにげなく手で鼻の下あたりを触ったら、数秒後、鼻の粘膜がヒリヒリと痛くなってきた!
種を取り除いたときに辛味成分が指に付着してて、その指で鼻を触ったため、粘膜に辛味成分の刺激が加わったものと思われます。
あの種そんなに辛味が強いの!?
じゃあ果肉部分もかなり辛いんじゃない!?
という不安が生じました。
辛さに不安を感じながら、福耳とうがらしを中華鍋で炒めて、
火が通ったら、1袋19円で買ってきたもやしを1袋ぜんぶ入れて、さらに炒めます。
もやしは賞味期限切れ寸前のため、なるべく加熱したく、強火で長時間、これでもかというくらいしっかり炒めました。
もやしがシナシナになったところで、
1袋30円で買ってきた焼きそば用蒸し麺を、電子レンジで1分ほど加熱してほぐしやすい状態にしてから、中華鍋に投入し、さいばしでほぐしながら炒めます。
麺をある程度炒めたら、
- コーミこいくちソース:大さじ2杯
- しょうゆ:大さじ1杯
- 粉末の鶏ガラスープの素:少々
を加えて味付けして、
麺にソースが絡まったら皿に盛って、
花かつおを振りかけたら完成です!!おいしそう!!
肉無しの焼きそばだけど美味しそう。
紅しょうがを添えて食べました。
おいしい!!やったー!!
福耳とうがらしの辛さは
「福耳とうがらし」の果肉部分の辛さはどれくらいだったかというと、”超強力な辛味が、少量だけ存在する”という感じの辛さでした。
甘口カレーのように辛味が弱いのではなく、激辛カレーのような超強力な辛さが確かに存在するけど、辛さの総量としては少ないです。
シシトウの中にたまに混入している激辛のシシトウをちょっと囓ってしまい、すぐに口から出したけど、辛味の刺激が舌にずっと残っている、という状態のときのような辛さを感じました。
例えるなら、電圧はものすごく高いけど電流はごくわずかな、静電気の刺激をバチーンと食らって、痛みの余韻が長く続いているような辛さといいますか。
ちょっと違うか。
味はおいしかったので、気が向いたらまた買います。
調理中には、顔の粘膜部分を手で触らないように気をつけます。