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徳川美術館で日本刀を見てきた!

徳川美術館の門の前にて、どら焼きを手

本日は、名古屋の大曽根駅から歩いてちょっとのところにある「徳川美術館」に行ってきました!
観覧料は一般1200円なのですが、私の勤めている会社が賛助会員みたいなのになってるらしくて、会社から優待券をもらってタダで入れました!ありがとう会社!しかしこの優待券はあくまで徳川美術館のみであり、隣にある「徳川園」という庭園に入るには別料金が掛かるとのことで残念。庭園には入りませんでした。


さて、徳川美術館に行ったのは初めてでしたが、かなり立派な美術館でして、いろんなものがありました!ひとつひとつの展示物が、いちいち豪華だったり、めっちゃ細かい細工がしてあったり、葵の御紋が入ったりしています!さすが徳川!!最初の展示室にいきなり国宝があったし、宮本武蔵が描いた絵の掛け軸もありました。尾張徳川家すごい。これ全部を鑑定団に出したらいくらになるんでしょーねー。
解説員の方の話によると、尾張徳川家の石高は約62万石で、徳川御三家にしては少ないように思われるかもしれないが、“石高”というのはあくまでもお米の生産高を表した数値であり、木曽のヒノキなどによる収入を含めて換算すると、尾張徳川家は約110万石ぶんくらいの収入があったそうです。

  • インパクトを感じた展示物
    1. 関が原の合戦で使われた、銃弾の貫通した跡が残っている、軍配型の馬印(でかかったです)
    2. 鷹狩りで使われた、鷹のエサにする生の鶏肉を入れるための容器(そんなものにまで豪華な蒔絵細工が施されていました)
    3. 飛龍をかたどった大砲(龍の口から砲弾が発射されるようなデザインになってました。戦国時代のバズーカみたいなものでしょうか。かっこよかったです)


そして、企画展示室では、特別展「備前刀の華 一文字」というのが行われていました!
国宝、重要文化財、重要美術品などに指定されている刀剣がたくさん展示されていました!ゲームで名前を聞いたことがある、「菊一文字」と呼ばれているらしい刀もありましたよ。
刀に添えられた解説文には「腰反りが高く…」とか「丁子乱れが…」とか「匂い口が冴え…」とかの専門用語が使われていて、よく分かりませんでしたが、単純にかっこよかったです。照明を受けて刃がギラギラ輝いていました。

  • 感想
    • 太刀って長いんですね。
    • 刀だけでなく、「なぎなた」もいくつか展示されていました。なぎなたの刃は先端が反り返っていて格好良かったです。こんなんを長い棒の先に付けて振り回すなんて、おそろしい武器だなーと思いました。
    • 「国宝」の刀と、その他の刀の違いは私には分かりませんが、国宝のやつはなんとなく刃紋が複雑で派手な気がしました。

あと、「マイ懐中電灯」を持ち込んで、刀に光を当てて反射具合を見ている人が何人かいました。日本刀の通の方なんでしょうね。そんな楽しみ方があるんですね。


そんなわけで、とても目の保養になりました。売店で、ここ限定だという、でっかいどら焼き250円を食べて帰りました。



あと金山のイオン熱田に寄って、クイズマジックアカデミーを少しやり、中級魔術師8級になりました!「やんまあ」という名前でやっておりますので、万が一見かけたらよろしくおねがいします。