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71・『庭から昇ったロケット雲』を見ました!

さて試験のあと、名駅近くのゴールド劇場に行き、映画『庭から昇ったロケット雲』を見ました!鑑賞料金は会員価格で1300円です!!
普段は農業を営む主人公が、幼い頃からの夢をかなえるため、納屋で宇宙ロケットを自分で作って、本気で宇宙飛行しようとするみたいな話です。
感想:なかなかおもしろかったです!宇宙開発は男の夢ですよねえ。本物のロケットを自力で作っちゃうんですから半端じゃないドリーマーですよねえ。夢を叶えるには、絶対あきらめてはいけないんですね。
でもロケット開発に関して、技術的な問題よりも社会的な問題のほうが大きく描かれていたのがちょっと個人的には物足りなかったです。ロケット開発資金の借金返済に困って資産を差し押さえされそうになったり、FBIに目を付けられたり等の社会的しがらみも確かに大問題なんでしょうけど、やっぱり技術的な面をもうちょっとクローズアップしてほしかったです。ロケットガール的な感じで、いろいろ困難な技術的トラブルが起こってほしかった気がします。いちおうトラブルは起こるけど意外にあっさり解決しちゃうし。
というか技術的にも金銭的にも、ひとりで宇宙ロケットを全部つくるのってたぶん無理ですよねえ。機械工学とか、燃料の燃焼工学とか、制御系の電気工学とかソフトウェアとか色々あるでしょうしねえ。まあそれは主人公が超天才と解釈すればOKか。OKか?あと金銭的にも、ロケット作るのって何十億円もかかるんじゃないでしょうか?いや手作りなら人件費も掛からないから安くできるのか。それに映画だしいいか。


でもやっぱり夢を叶えるってすばらしいですね。途中で1回ロケット打ち上げに失敗したとき、あきらめて夢は息子が継ぐみたいな展開になるのかと予想しましたが、いやそうはならずに、ネバーギブアップで最後まで自分でロケット作りをやりきってしまうところが素晴らしいと思いました。やっぱり何事もやり切らなきゃだめなんですねえ。
そして手作りロケットなのに、着陸地点の精度がめちゃくちゃ良いのはすごいと思いました。