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イルカ漁について

和歌山県太地町のイルカ漁をテーマにした映画『ザ・コーヴ』が、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門を受賞したことについて、いろいろ物議が醸し出されていますねー。


わたくしはイルカ漁については、当たり前の意見ですが、「絶滅の危機に瀕している種類の海生哺乳類を捕獲するのは駄目だが、絶滅の危機に瀕してない種類を、数量を管理して捕獲するぶんには、別に構わないじゃないか」と思います。いいじゃんちょっとぐらい。食文化なんだし。合法だし。滅させないし。
イルカやクジラを獲っていることを一方的に悪いものとして描かれるのは、ちょっと憤懣やるかたない気分になります。


で、何が言いたいかといいますと、太地町のクジラ漁をテーマにした『煙る鯨影』という本を読んだことがありまして、面白かったので、おすすめです!著者の方が、太地町のクジラ漁を体験取材した、ドキュメンタリー本です!

煙る鯨影

煙る鯨影

クジラ漁が地元に密着した文化なんだなーと感じられます。そりゃ盗撮されたり、悪者っぽく描写されたら、腹が立つでしょうねー。


あと、「イルカ漁」ではなく「小型クジラ漁」と呼ぶようにすれば、物議をかもす度が若干減少するんじゃないかと思いました。
携帯アプリの『桃太郎電鉄KINKI』にも、太地に「クジラ漁」という物件がありますよ。4億円で収益率10%です。