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『かのこん 13 〜オトメとらいあんぐる〜』を読みました!

<今年読んだ本 120>
かのこん 13 〜オトメとらいあんぐる〜』西野かつみ/MF文庫
13巻です!短編集で、耕太とちづるが娘を溺愛する話、あかねとたゆらが恐竜時代にタイムスリップする話、望には人望があるという話、次巻以降の前ふりのような短い話の4本です。

かのこん〈13〉オトメとらいあんぐる (MF文庫J)かのこん〈13〉オトメとらいあんぐる (MF文庫J)
西野かつみ 狐印

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感想:大変面白かったです!「かのこん」にしてはエロスが比較的少なめですが、それを補って余りある楽しさがありました!
耕太の親ばかぶりが微笑ましいです!あかねとたゆらの話は、幸せすぎて身もだえするような、歯が浮くような甘々の展開で、いいですよ〜!私も幸せになりたい。望は何でもありなのがいいですね。次巻が楽しみです。もう買ってあるぜ!


(関係ない話)
今巻、各章のタイトルは、昔のファミコンソフトにちなんだタイトルになっています。あかねとたゆらの話のタイトルは『あかねとたゆらの夢冒険』で、この元ネタは『えりかとさとるの夢冒険』ですね!
『えりかとさとるの夢冒険』はファミコンアドベンチャーゲームです!小学生のえりかとさとるの兄妹が、なんかしらんけど動物たちが暮らす夢の世界の町に飛ばされて、ひとつの町の謎をクリアすると電車に乗って次の町に行ける、みたいなゲームでした。
プレイヤーが「えりか」と「さとる」を切り替えながら、2人をそれぞれ操作する必要があって、ファンシーな内容の割にけっこう難しかったです。私はこのゲームを中古屋で買って遊びましたが、途中で行き詰って結局クリアできませんでした。とほほ。
家の中の時計を調べると「いまなんじ そうねだいたいね。」というメッセージが表示されたりとか、いろいろ細かいギャグが入ってて、けっこう大人でも楽しめるゲームだったような記憶があります。いつかまたありたいぜ。