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「オワコン」というのは嫌な言葉だ

最近ネット上などで「オワコン」(終わったコンテンツ)という言葉を目にします。
オワコンって嫌な言葉ですね。ある作品が古くなって話題に上らなくなっても、作品そのものの質はあまり変わらないはずですから。作品に対して失礼です。
メディアにコンテンツを載せるのが仕事の方は、商売ですから、収益性の低くなったコンテンツを取り扱わなくなるのは止むを得ないことです。でも作品そのものはいつまでも残りますし、今から初めてその作品を見る人もいるのに、消費者側の人が「あの作品はオワコンだ」なんて言っているのを見ると、上から目線で偉そうで嫌な感じだなと思います。
わたくしはオワコンという言葉をなるべく使わないようにしようと思います。


しかし昔のまんがとか、時代の流行の変化や表現技術の進歩によって「昔は面白いと感じたのに、今見るとくそつまんねー」という作品も確かにありますけど、それはさらに時代がもう1周して見直される時が来るかもしれないので、そっとしておこう。
あとダイソーで300円とかで売ってたDVDのエッチなアニメは、安いとはいえ、ものすごいつまんなかったので、あれはオワコンと言ってもいいと思う。製作者の方すみません。
(追記)あっあと、投資家の人が「オワコン」という言葉を使ったら、くだけた感じになって逆に良いんじゃないかと思いました。例:三洋電機の白物家電事業オワコンだから云々(あくまでも例文です)