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ポロック展はなんだかすごかった

1月3日です!改めまして、あけましておめでとうございます!今年やりたいことは、ベッドの枕元に置いてあるアカヒレの飼育ケースをもうちょっときれいにすることです!アカヒレ3匹を飼ってます。たぶん元気に泳いでいます。


午前中は母とアピタに買い物に行きました。
で、午後は愛知県美術館で開催中の『西端100年 ジャクソン・ポロック展』を見ました!美術史上、もっとも高い値段で取引された絵画の作者、ジャクソン・ポロックの回顧展です!キャンバス上に絵の具をぴちゃぴちゃ撒いたような絵で有名です。アクションペインティング!
懸賞で当たったペアチケットの1枚を使って一人で行きました。


感想:よくわからなかったけど、なんかすごかった!
こういう、一人の作者の初期から後期までの作品をあつめた展覧会では、初期の作品は普通っぽい風景画や人物画であることが多いです。でもポロックは違った!二十歳くらいの作品で、すでに抽象的でした!人物画だけど、グワングワンにゆがんだ形で描かれていました。さすが天才だ。
二十歳ごろの自画像が、背景が赤と緑の重ね塗りで、顔がグワッとしてて、怖かったです。


成熟期の作品は、中学の美術の資料集に載ってたみたいな、絵の具を撒き散らした絵画でした。間近で見ると、想像していたより複雑でした!!絵の具が細いすじ状やしずく状になって、何重にも重なっていました。色の重なり方をよく観察すれば、どの色の絵の具をどの順番で加えたかが分かりそうです。
画面構成も、ただグチャグチャではなく、「こことここに黒い線があって、ところどころに黄色い固まりを置いて…」みたいに、意図をもって絵の具を垂らしていたのが分かります。どういう意図かはわからんけど、たぶん色のバランスとかを考えてだと思う。


後期の作品は、「ブラック・ポーリング」といって、色を使わずに、黒一色の絵の具をしたたらせて描いた絵画でした。書道の草書体の、なんて字が書いてあるか読めない作品のようでした。油絵具を使って描いたようですが、ブラックが長生きしていたら、ぜひ和紙に墨汁で描いてほしかったと思います。


ポロックの死因は自動車事故だったそうです。ポロックが死亡時に履いていた靴の片方が展示されていて、ちょっとショッキングでした。
ジャクソン・ポロック展は1月22日までやってるので、みんな行こう。わたしももう1回行けたら行きたいです。


あと常設展も見ました。ポロック展に合わせたのか、大きいキャンバス全体に絵の具がブワーッと塗ってあってボヤァーッとなっていて、何が描いてあるのか分からない作品が多かった気がします。
「愛知の美術II」と題されたコーナーに展示されていた、近藤文雄と言う人の作品が、グロテスクで印象に残りました。



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