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28・『走る理由 谷川真理のランニング哲学』を読みました!

<今年読んだ本 28>
『走る理由 谷川真理のランニング哲学』谷川真理ランナーズ


谷川真理さんの市民ランナー時代、競技者としてオリンピックを目指していた時代、そして今について綴られた本でした。本の最後には『データ編』として、レース前3ヶ月のトレーニングメニューが載っていまして、谷川さんが2005年の東京国際女子マラソン市民の部で優勝した時の練習メニューでは「講演」「イベントのゲストランナー」「オールスター感謝祭(深夜まで)」「おもいっきりテレビ生出演」といった多忙なスケジュールの中で、毎日「60分ジョグ」といった練習を積み重ねて、そして本番では2時間40分46秒というタイムでフルマラソンを完走しておられてすげーなと思いました。
感想:長距離を走るというと、24時間テレビのチャリティマラソンのように「きついけど時間をかければ走れるんじゃないか」というイメージを持っていましたが、レースとしてマラソンを走るのは次元が違うハードさなんですねえ。ランナーってすごいんですね。箱根駅伝で棄権が続出したのも、そんな過酷な競技ならやむをえない面もあるんだろうなと思いました。あと谷川さんは東京マラソンで女子2位になったりとか、現在も競技者としてマラソンを走られているとのことで、すごいです。またオールスター感謝祭で勝ってほしいです。