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『マリア様がみてる ハロー・グッバイ』を読みました!

<今年読んだ本 4>
マリア様がみてる ハロー・グッバイ』今野緒雪コバルト文庫

マリみての最新刊です!いろんな現実から逃避する意味もあって読みました。ついについに祥子の卒業式です!感慨深いものがありますね。

マリア様がみてる―ハローグッバイ (コバルト文庫)マリア様がみてる―ハローグッバイ (コバルト文庫)
今野 緒雪

集英社 2008-12-26
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おすすめ平均

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この巻で、マリア様がみてるの『祐巳・祥子編』は終わりだそうです。少し寂しいですね。ていうか今までは『祐巳・祥子編』だったのか!!ヒカルの碁佐為がいきなり成仏しちゃって『第一部・佐為編 完』となって「今までは佐為編だったのかーっ!?」と思った時と同じ感じがしました。
感想:やっぱりマリみては面白いです!マリア様がみてる少女小説だけど文章が少女少女してなくて、所々におっさんくさい言い回しも出てきて、非常に読みやすくて面白い作品だと改めて思いました。
蓉子さま世代の三薔薇さまから、奈々ちゃんまで、全世代のオールスターキャストが出てきて賑やかで、最終巻ですが湿っぽくさが無くて良いです。答辞がどんな内容だったのか全文読みたかったな。しかしこれで終わっちゃうのかー。話は一区切りだけど、「ここでこの世界が終わるわけではありません」とのことなので、ぜひ続きが読みたいものです。個人的には、次から『祐巳瞳子編』が始まって、柏木先輩と祐巳が正式にくっつくところと、江利子が結婚するところまで描いてほしいですが、どうでしょう。それは虫がよすぎるか。