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適当電子工作コーナー「マルチリーダライタのLEDを交換してみた」の巻

夜、暇だったので、なんとなく、電子工作をしてみました!!

マルチリーダライタ(SDカードやCFやメモリースティック等を読み書きするやつ)に付いているチップLEDを、ディップ型の発光ダイオードに交換するという、何の意味もない改造です!その改造をテキトーにやりました!


それではどうぞ。

1・改造する前はこんな状態

使用したのは、MAXELLのマルチリーダライタ「UA20-MLT2」です。プラスチック製のカバーを力づくで外したところが、この写真です。カバーはバキバキに割れて、修復不可能になったので、捨てました。


LEDの部分のアップです。シルク印刷で「D12」と書いてあるところにチップLEDが実装されていて、その隣りの「D1」と書いてあるところのスルーホールが未実装になっています。アノードの位置を示す+印のシルクもあって、親切ですね。


このマルチリーダライタをパソコンにUSBで接続して、SDカード等を挿入すると、チップLEDがこんな感じで光ります。

2・チップLEDを外す

ハンダゴテでチップLEDの両端のハンダを溶かして、チップLEDを外しました。糸ハンダで追加のハンダを供給しつつ加熱したら、ポロッと取れましたよ。ちなみに使用したハンダは、スズ60%、鉛40%という組成のものです!鉛フリーがなんぼのもんじゃい!

3・ディップ型LEDをつける

とりあえず、スルーホールにディップ型のLEDを挿入しました。LEDは足が長いほうがアノード、短いほうがカソードです。挿入方向は、基板のシルク印刷の+表示を信用して挿入しました。まさか逆じゃないだろうと信じて。


基板をひっくりかえして、LEDをハンダ付けしました。リード部分を充分に加熱しておいてから、ハンダを供給するのがコツです。そうですよね?
このハンダ付けは、きったない仕上がりになりましたが、まあ付いているので良しとしました。

4・完成!

LEDのリードを適当な長さでカットして、ケースに組み付けて、完成です!


さっそくパソコンにつないで、SDカードを挿入したら、見事に光りました!けっこう明るく光りました!やった!!SDカードも改造前と変わらず普通に読み書きできました。めでたしめでたし。


というわけで完成しました!実作業時間は、3分間ぐらいです!電子工作と呼ぶのもおこがましい、超簡単な改造です。何の意味もないですが、なんとなく楽しい気がする作業でした。
※今回は運良く成功しましたが、下手をするとリーダライタが壊れて使えなくなってしまう可能性もありますし、危険もあると思いますので、マネしないで下さい!マネするとしても皆様の自己責任でお願い致します。
あと、本来は、ちゃんとテスターを使って、電圧や実装方向などを確認しながら作業を進めるべきなのですが、それは今回、省きました。次回以降の課題と致します。