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堀井憲一郎『落語論』を読みました!!

<今年読んだ本 51>
『落語論』堀井憲一郎講談社現代新書

日本で一番たくさん落語を聴いていると言われるコラムニスト・堀井憲一郎さんの著書で、書き下ろしだそうです!「第一部・本質論」、「第二部・技術論」、「第三部・観客論」の三部構成です。

落語論 (講談社現代新書)落語論 (講談社現代新書)

講談社 2009-07-17
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感想:これはほんとに凄い本です!みなさんもぜひ読もう!私は落語に興味を持ち始めて半年ぐらいの初心者ですが、この本を読んで、今後より深く落語を楽しめるようになれた気がします!やった!!気のせいかもしれませんが。
ほんとに分析の細かさがすごいです。第二部「技術論」の、声に関する分析は、落語に限らず、全ての話芸に当てはまると思います。特にピン芸には、めちゃくちゃ当てはまると思います。これから落語に挑戦しようという人や、R−1に出ようと思っている人にとっては、非常に参考になる技術書だと思いますよこれは。読んでよかった。みなさんもぜひ読もう。