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10分間で詩を書く『Do or 題』live.3に参加しました

第3回『Do or 題』に参加しました

お題が発表されてから10分間で詩を書くtwitter上のイベント『Do or 題』live.3に参加しました。

Do or 題とは

主催者はchoriさん
( chori a.k.a キクチミョンサ (@myeongsa_chori) / Twitter )

↓ルールの詳細が記載されたnoteの記事はこちらです。
note.com

お題が発表されてから、10分間以内、140文字以内(指定されたハッシュタグ込み)で詩を書き、指定されたハッシュタグをつけてTwitterに投稿すれば応募完了。
5名の審査員がすぐさま審査して、締め切りの2時間後に結果発表、優勝賞金1万円というイベントです。

開催前日にTwitterで流れてきた開催情報を見てこのイベントを知り、せっかくだから参加いたしました。

わたくしの応募作

文庫本ドミノ倒し1万冊でギネスに挑戦するぜ!俺は世界一になるんだ!!

と思い、並べに着手したが、山積み本の最下段にあった『涼宮ハルヒの憂鬱』が変形しちゃって全然立たない。仕方なく麺つゆで煮込んで糖分で固めたら自立しました。

で、文庫本ドミノ1万冊に大成功!世界一だぁーっ!

事前に考えた作戦

  • 詩らしい詩で勝負しては勝ち目が無いので、なるべく詩から遠ざかった文章の形式で書き、異物感で目立つことを狙う。
  • お題は複数個出るようなので、『即興演劇バトルTHE SAN-DAI』に参加するときのような感じで、無理矢理お題をつなげて一つの話を作る。それしかできないので・・・
  • お題の単語は、ひねらずそのまま使う。過去開催時のお題を見ると、お題の単語がひらがなで表記されていて、解釈の自由度が高い形式でした。で、お題をひねって使って、そのひねり方が他の応募作とかぶったら、かぶった作品と比較されて審査の目が厳しくなりそう。だから、お題の単語はストレートに使うことにしました。ただし同音異義語がある場合はなるべく間抜けな同音異義語として使おうとは思った。
  • 制限文字数をいっぱい使って書く。使えるものは使おうということで。

お題

当日発表されたお題はこちらです。

応募作

実際にわたくしが応募したツイートはこちらです。

応募作の狙い

  • 表現したかった状況:家に膨大な量の本があるインドア派の奴が、家から1歩も出ずにバカなことを始めて、自己完結で満足している。
  • 表現したかった面白さ:なんか世界一とか大きいこと言ってるけど、ドミノ1万冊程度では絶対ギネスじゃないし、たとえ成功しても外の世界は何一つ変わらないよ、という、ひとりよがりなやつの滑稽さを表現しました。わたくし自身の姿を投影してます。
  • 語尾がダサい口語文と、感嘆符を多用し、詩っぽさを減らす工夫をしました。工夫といえるような工夫じゃないですがいちおう意図的だったんですよ!本当に!!
  • 『涼宮ハルヒの憂鬱』が同世代の人に刺さるのを期待しました。

結果発表

結果発表のツイートはこちらでございました。


趣旨が違うと滅茶苦茶怒られるかと思いきや、本当にありがたいことに一票をいただけました!!ありがとうございます!!

他の参加者の方々の作品を読むと、ひとつひとつの言葉に重みと深みがあり、自分が応募したやつがひたすら浅くて恥ずかしいです。

次回は秋頃の開催を検討されているということなので、みんなぜひ参加しよう!

反省

いやー、応募時は「これも詩だ!!」と言い張るつもりで応募しましたが、省みるとやっぱり私が応募したやつは詩じゃなかったなー
次回参加できたらなんとかしたいです